偏平足

里山の石神・石仏探訪

偏平足の石仏談話室「会津中街道の石仏」

2022年03月30日 | 石仏

本石仏協会・石仏談話室
■4月2日(土)午後1時~5時
■東京池袋・東京芸術劇場(池袋西口)会議室
■会費 1000円
当日は午後1時から森満也氏の「肥前佐賀の二十三夜塔」
偏平足(田中英雄)の「会津中街道の石仏」は午後3時から


江戸時代の会津と江戸を結ぶ街道は、今の栃木県日光市の今市と福島県南会津町の田島を結ぶ会津街道が本道でした。しかしこの道は川沿いの嶮しい場所が多く通行止めになることもありました。一方会津から白河に出て奥州街道に出る道もありましたが、遠回りのため利用することはあまりなかったようです。そこで緊急時でも利用可能な街道として元禄のころに造られたのが那須の大峠を越える会津中街道でした。ところでこの時代、那須にはすでに茶臼岳の西側の谷間の御宝前を奥の院とした白湯山信仰があり、山麓には信仰登山の基地として三斗小屋ができていました。今回はこれらの道に残る石仏を紹介しながら、近世に流行った白湯山や古峰山の信仰もあわせて案内いたします。


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