【自然の真っただ中】山小屋の掃除は、今年の春行ったものの鍵を忘れて入ることができませんでしたから、一年ぶりです。いつものように掃除をして、囲炉裏に火をたいて、煙にいぶされて、お茶を飲んで、昔の山の道具や古いスキー板を眺めて……。ただそれだけです。軒下には今年もスズメ蜂が巣を造りました。蜂にとってこの場所はお気に入りのようで数年前にも作っていました。
それから山小屋への道は轍の跡も消えるぐらい藪におおわれてきました。雑木林も荒れ放題といった感じです。しかし山小屋なんて、人が住みやすくすればするほど自然から遠ざかり、自然に呑み込まれてしまいそうなこういう状況が本当の自然なのでしょう。昔、沢の途中にツェルトを張り、焚火をしながら星空を眺めたことが何度もあり、自然といものを感じました。そんな昔を、山小屋の壁に吊るしてある草鞋を見て思い出しました。
阿武隈山系のどの辺りか分かりませんが良い小屋のようですね。
原発事故の影響もあり足が疎遠になっているようですが。
私も山形県朝日連峰の山の中の小屋を管理しています。
かつて山仕事に使用していた小屋ですが、過疎と高齢化で見捨てられそうになった小屋を改築したのです。
朝日連峰小国口登山道の沿線ですので、登山者や渓流釣りの人達に大いに利用されています。角楢小屋というのですけれど。
真冬は小屋がすっぽり埋まる豪雪地帯です。
秋に薪を積んで、真冬には途中でウサギを撃ち、小屋で楽しみます。
ウサギの丸焼きを、バイキングスタイルで皆でムシャムシャ食べて飲むのです。
昨年は2棟目の小屋の改築をしました。
これはその前の小屋よりも近いので、この冬にも行く予定です。
私達はスズメバチはちょっと苦手ですが、アシナガバチやマムシなどは酒の肴にしてしまいます。
ワイルドでアクティブな人がいるんですね。コメントを読んでいるだけでワクワクします。いま佐野賢治氏の飯豊山信仰の講演テープを起こしているんですが、そこに入ってきた山さんの飯豊情報、奇遇ですね。