古くからの友だちと
横浜スタジアムに野球の試合を
観に行く夢を見ました。
ベイスターズとカープの試合のはずが
どういうわけかラグビー日本代表と
ベイスターズが試合をしている。
奇妙なのは野球の試合なのに
ピッチャーが投げるのはラグビーボール、
セカンドベースとセンターの中間に
2本のゴールポストが立っていて
その間に打ち返せば点が入るらしい。
友だちはこういうヘンな試合を
ずいぶん見慣れているらしく
ぼくにゲームの観どころを教えてくれる。
「異種格闘技みたいだね」とぼくがいうと
友だちは「言われてみればそうかも」
と言って竹輪を上品に齧りながら
美味しそうに喉を鳴らしてビールを飲む。
フィールドに目をやるとバッターボックスに
稲垣選手が入っている。
稲垣選手はぼくにまで風切り音が
聞こえてきそうなほどの空振りを2度した後
次のボールを強振するとボールは空高く舞い上がり
ものすごいスピードでクルクル回転しながら
ぼくたちのほう目がけて飛んできた。
ぼくが立ち上がってそのボールを
胸でキャッチすると周りから拍手が沸いた。
このままどこかに走っていけば
笑いが取れるかも知れないけれど、
稲垣選手に失礼なような気がして
思いとどまった。
キャッチしたボールはもらえるらしい。
試合が終わってロッカールームに
持っていけばボールにサインしてくれるようだ。
友だちは稲垣選手のサインが入った
ボールを欲しそうにしていたので
「きみにあげるよ」と友だちに譲った。
友だちは「ありがとう！」と言って
すごく嬉しそうにしていた。
結局どちらのチームが勝ったのか
わからないままスタジアムを後にして
ぼくたちはドン・キホーテまで
長い道のりをお喋りしながら歩き、
長崎チャンポンを仲良く食べて別れた。
なぜかあれほど欲しがっていたラグビーボールを
友だちは持っていなかった。（笑）
お喋りの内容がとても楽しかったのですが
書くと長くなるので省くことにしました。
面白い夢はブログに載せておくに限ります。
忘れても読めば思い出して笑えますから。
※写真は雨があがった昨日の夕方の空。
どこかのおじいちゃんが横横道路を走るクルマを
なんとなく寂しそうに眺めていました。
