テニスと読書とデッサンと!

狂気と戦う日々。

クリスマスのイルミネーションって

電気で光るんですよね。

チカチカ、チカチカ。

どう考えても何度考えても

私には分からない。

学校や病院に向けてミサイルを飛ばしたり、

エネルギー施設を狙って破壊したり、

見境なく無抵抗の住民を殺めたり。

どうしてそんなことができるのか。

そして許されるのか。

いつ復旧するとも分からない発電施設・・・

深く冷たい海の底のような暗い街を想像した。

これが今もこの星の中で起こっている。

そしてそれを止める術が未だ見つからない。

 

一昨日の読売新聞編集手帳に

ウクライナにはクリスマスが

2回あることを教えられました。

ローマ・カトリック教会の12月25日と

ウクライナ正教会の1月7日。

あの忌まわしい国が攻めてこなければ

今ごろ色とりどりの電飾で彩られた

賑やかな街並みが彼の地に

広がっていたでしょうし、

家の中には温かな料理を囲む

和やかな団欒があったことでしょう。

その家々が破壊され飢えと寒さに耐える日々。

私たちは歴史から何を学んできたのか。

まもなく軍事侵攻から10ヵ月、

これからやってくる厳しい季節の中で

私にはウクライナの人々がどうか希望の光を

失わないようにと祈ることくらいしかできない。

だけど祈りというのは力にはなり得ないんですよね。

 

夕方遅い時間にフレディと一緒に散歩に出たら

眩いイルミネーションに飾られた家が何軒か。

その横を通りながらそんなことを考えていました。

それは同じ地球の中の出来事。

ただ場所が少し違うというだけ。


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