”500ページの夢の束”というアメリカ映画を観ました。
本当はこの映画が観たかったわけではなく、
”アマンダと僕”というフランス映画が観たくて
アマゾンプライムで探したらすでに無料配信が終了、
その横にレイアウトされていたのがこの映画でした。
グループホームで暮らす自閉症の女性
ウェンディ(ダコタ・ファニング)が
スタートレックの脚本コンテストに応募しようと
500ページにおよぶ脚本を書き上げるのですが
郵送の消印の応募締切を逸したため
愛犬をお供にひとりでハリウッドのある
パラマウントピクチャーズに向かいます。
その旅の途中で出会うさまざまな人や出来事に
翻弄されたり助けられたりしながら
自分の生き方に自信をつけていく、
そんなストーリーでした。
映画の要所要所で登場するピートという
彼女の愛犬が最高にいい味だしていて
名脇役ぶりを発揮していました。
読後感がジワーッとくる1冊の本を読むような
そんな感じで退屈することなく楽しめました。
ダコタ・ファニングは”アイ・アム・サム”で
サム(ショーン・ペン)の娘役で出演していた女優。