テニスと読書とデッサンと!

雨の日に。

クラシック音楽って

その楽曲が作られた時代に

生きた人たちにとっては

クラシックなんかじゃなく

最先端の音楽だったんですよね。

生まれてまもない楽曲の演奏を

劇場でしか聴くことのできない時代って、

とても羨ましく思えます。

考えようによってはいつでも好きな時に

好きな場所で好きな楽曲を気軽に聴ける、

そんな今の方がよっぽどいい時代に違いないのに

なぜかそうは思えない。

いつもその時代の最先端を"生"で聴くということが

すごく贅沢であり大切なことのように

思えてならないのです。

 

今朝はベートーヴェンのピアノソナタ

第8番を部屋に流しながら仕事しています。

特に第2楽章は今日のように雨の続く

肌寒い日には耳をやさしく温めてくれる、

そんな感じがして気持ちが落ち着きます。

ショパンのピアノソナタもいいですが、

ベートーヴェンのピアノソナタだって

負けず劣らず素晴らしい。

クラシック音楽に恐ろしく疎い私が

こんなふうにクラシック音楽を聴いている、

この事実に私自身がとても驚いています。

 

雨が降るからダムに水が溜まり

私たちを渇きから救ってくれる。

そう考えると新しい古いに関わらず

音楽は心の渇きを潤してくれる

素敵な音の雨なのかも知れません。

 

https://www.youtube.com/watch?v=drr7gCvD9pA

 

※写真は庭のブルーベリー。

いま、タコの赤ちゃんみたいな

可愛らしい色をしています。

食べ頃の色に変わっていくのが惜しい気もします。


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