書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2014/05/30 Fri.

2014年05月31日 | 日記
 7月の講演会で販売する本を発行している出版社に連絡する。来場者は三百人ほど。通常、購入者は来場者の多くて2割程度なので5、60冊あれば、と言うと、「サインもされるんでしょ?そしたら、あの方の場合は半分とまではいかなくても百冊ほどは売れますよ」とのことなので、先方の言うとおりにする。講演会とその後の販売会がどのようになるか、楽しみでもあり、緊張もする。売れるかどうかもさることながら、購入者と著者がどういうやりとりをするのかが気になるのである。

 昼は高校での副教材の販売。消費税が5%の時は税込価格がちょうど800円だったが、今は823円になっている。小銭の多いやりとりは手間がかかる。

 放送大学の通信指導は「経済学入門」を仕上げる。提出は後日システムWAKABAでする予定。


2014/05/29 Thur.

2014年05月30日 | 日記
 某放送局のNさんから電話。7月の講演会での著書販売についてである。講演が決まった2、3か月前に簡単な話をしただけだったので確認の意味もあったのだろう。1か月と少しはあっという間である。在庫の問題もあるので、そろそろ出版社に連絡を取っておかなければならない。

2014/05/28 Wed.

2014年05月29日 | 日記
 朝、スマホに着信。至急の話があるという。用件は告げられない。どういう難題かと不安を感じつつ出かける。何のことはない、書類の作成の依頼であった。提出期限が納品予定の45日前までになっており、一刻でも早くという先方の思いからであった。自宅に持ち帰って作成を続ける。よって放送大学の通信指導に手を付ける余裕はなし。


2014/05/27 Tue.

2014年05月28日 | 日記
 通常の受け持ちのほか、ご指名が掛かって夕方に中学の同級生N君の勤務校への訪問。

 きょうはみな比較的早く帰宅する。1階の改装工事もいつもより早く終わる。日が長くなったせいもあるが、明るいうちに会社を出るのはずいぶん久しぶりだ。


2014/05/26 Mon.

2014年05月27日 | 日記
 そろそろ放送大学の通信指導を提出しておいた方がいいだろう。3科目のどれから片付けようか考える。今まで見ていなかったが「社会のなかの会計」が1000字の記述式である。組み立てさえ考えれば苦ではないものの、まとまった時間が必要である。記述式は郵送のみ、6月4日必着となっている。


2014/05/25 Sun.

2014年05月26日 | 日記
 最近、学習に対する意欲が減退気味である。そこで、効果があるかどうかはわからないが、放送大学富山学習センターに行ってみる。



 面接授業1講座と、「哲学カフェ・とやま」が行われていた。




2014/05/24 Sat.

2014年05月25日 | 日記
 教科書などの仕分け場所や倉庫として使っている3階の床のビニールタイルが劣化して、はがれたり欠けたりが続いていたので張り替える。むき出しになった下地の汚れがひろがり、かけらが散乱してこれ以上放置はできなかった。本来は同じ色のものを使うべきだが、階段部分用の赤い色のものが大量に余っていたので利用する。売り場ではないので多少の違和感には目をつぶる。



 素人の作業にしてはいい出来ばえだが、この色彩の組み合わせと結果としてできたデザインは、やはり微妙である。100枚ほど貼って接着剤を二缶からにしたところで今日の作業は終了。

2014/05/23 Fri.

2014年05月24日 | 日記
 ある業務の作業方法を変更しようということになり、システム開発会社と銀行のシステム担当者の両方の人と話をしている。わずかな設定の変更にプログラムの書き換えが必要になるとのことだったが、きょう連絡があり、端末の画面上で変更は可能だという。コンピュータの世界はやはりブラックボックスである。


2014/05/22 Thur.

2014年05月23日 | 日記
 店舗1階部分にテナントが入居することに伴う改装工事が続いている。きょうは塗装作業のため、2階事務所まで溶剤のにおいが流れてくる。すでに勤務時間は過ぎているが、それを言い訳にまだ明るいうちに会社を出る。

2014/05/19 Mon.

2014年05月20日 | 日記
 境内の駐車場を借りている東別院で大きな行事があるという、これも大きな立札が何年も前から立っていたが、いよいよ今月末である。



 午後からは販売の準備のためのデータ入力。セルを間違えないようにひたすら「1」のキーを押す地道な作業。

2014/05/18 Sun.

2014年05月19日 | 日記
 夕方近くになって県立図書館に出かける。



 中学生の頃、駅の小さな本屋に並んでいた《井上靖小説全集》とほぼ40年ぶりに「再会」する。各巻末には自作解題が載せられており、これだけでこの本を手にする価値があるだろう。1冊850円なら当時でもそれほど高くはなかったが、中学生にとっては既刊分をまとめ買いできる金額でもない。今は別の全集を持っているからいいだろうとも思うが、《井上靖全集》には巻数の都合で収録されていない長編が何編かある。





 午後5時、閉館を知らせる館内放送が流れる。BGMはサン・サーンスの《白鳥》。小学校の掃除の時間を思い出した。

2014/05/17 Sat.

2014年05月18日 | 日記
 訪問した高校で仕事中に避難訓練が始まる。営業車の中で待機することも考えたが、天気がいいので校地外で待つ。去年閉店した、生徒のたまり場だったスクールカラーと同じ名前の店があった場所に残っている自販機で飲み物を買い、道の反対に置かれている古びたベンチで飲む。



 この日は午後からこの学校のPTA総会があり、帰り際、子どもがこの学校に通う高校の同級生K君の顔を久しぶりに見る。

 娘が通う学校でもきょうは各種のPTA行事がある。役員会は欠席、総会の途中から参加する。その後学年別保護者会。

2014/05/16 Fri.

2014年05月17日 | 日記
 教育系出版社の学校への出入りは年中あるが、最近は教科書を発行している出版社の訪問が目立つ。富山県内の高校教科書の採択の時期が近づいているのだ。全国的に見て富山県は採択が他県に比べると早いそうだ。