書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2013/11/28 Thur.

2013年11月29日 | 日記
 高校の読書会テキスト用文庫本の販売。学校からの要望で昼休みと放課後の2回販売。空き教室を確保してもらったので、落ち着いて業務ができるはずである。時間があったので早めに準備を終え、3限後の休み時間に職員室を訪問しておく。4限が始まり、販売場所の教室に戻ると授業をやっている。急にもう1か所教室が必要になったので使わせてほしいとのこと。待機する場所が無くなったが、セッティングはしてあるので大勢に影響はない。廊下で授業が終わるのを待つ。



 昼休みの販売のあとは、きょうは7限授業の日なので放課後まで3時間の空白。小銭の整理や購入者のチェックをその間に終えておく。空き教室を自由に使えたので、休憩もゆっくりとれたのは言うまでもない。

2013/11/27 Wed.

2013年11月28日 | 日記
 

 期限の迫った業務がたまる一方なので、今週末の面接授業とどう両立させようか思い悩んでいたが思案の上、受講を取りやめることにした。授業料が戻らないのは惜しいが、仕事を気にしつつ授業を受けても身が入るわけもなく、面接授業を受けずに仕事をしたとしても、それでもなお、思い通りに片付くとは考えにくい状況なのである。残念この上ない。その代わり、前回の面接授業のレポートはきちんと必ず仕上げるつもりである。


2013/11/26 Tue.

2013年11月27日 | 日記
 先々週受講した放送大学の面接授業のレポート作成に取りかかる。課題は「内外の新聞に書かれている具体的な記事を分析、引用して『新聞文体にみられる政治と民主主義』について論述しなさい」。とらえ方として正しいのかどうかわからないが、同じ出来事を各紙がどのように記事にしているか比較検討するのがよかろうと考えた。題材に選んだのは秘密保護法案の地方公聴会の記事。淡々と取り上げる新聞もあれば特集記事のようになっている新聞もある。どこを探しても1行も書いていない新聞があったのには少なからず驚いた。とりあえず各紙の記事に目を通す。それよりも驚いたのは、きょう法案が衆議院を通過したことである。ノンポリではあるが「公聴会の翌日に、ねえ」というのが実感である。


2013/11/25 Mon.

2013年11月26日 | 日記
 一週間が始まる。土日も何かしらの仕事をしていたのだが、エンドレスではなく区切りのようなものは感じる。



 冬休みの課題用などの高校の採用品が次々入荷する。納入や販売の準備に忙しい。

 1科目残っていた放送大学の通信指導を完成させる。この科目だけが記述式である。朝のうちに下書きをしておいたものを帰宅後に解答用紙に記入する。


2013/11/22 Fri.

2013年11月23日 | 日記
 他の人に引き継いでいる中の仕事がようやく軌道に乗りそうである。今後は外の業務にかかわる事が増えることになる。プレイングマネージャーと言えば聞こえはいいが、気を付けないと周囲への配慮がおろそかになりがちだというのは確かにその通りである。

2013/11/21 Thur.

2013年11月22日 | 日記
 いくつかの学校を訪問ののち、某放送局へ。日曜日の出張販売の駐車許可証の発行をお願いする。簡単に出てくるものだと思っていたが、おおもとのデータをまだ作っていなかったとのことで、しばらく待つことになる。「コーヒーでも飲んでてください」と持ってきてくださったのは局長のM氏。セルフサービスのものを自分が飲むついでにしろ、下にも置かない扱いに恐縮する。もちろんインスタントではなく、豆からいれたものである。



 朝から1日かけて空調の更新工事。これでいちいちスイッチの入り切りのたびに4階まで上がる必要がなくなった。今どき当たり前だが、微妙な温度調節もできて快適である。


2013/11/19 Tue.

2013年11月20日 | 日記
 朝から風が強い。冷たい風だが南風だ。

 予想外の面接授業のレポート作成に加え、それはそれで喜ばしいことだが24日の日曜日に出張販売が入って日程が厳しくなってきた。1科目残っていた記述式併用の通信指導の提出期限が29日必着になっている。先にこれを片付けておこうと考えたが、人に読まれることを考えるといい加減なことは書きたくない。改めて印刷教材を読みなおすことにした。


2013/11/18 Mon.

2013年11月19日 | 日記
 休暇を取っていた土曜日は事件はなかったようである。

 中の仕事の一部の担当を代わることになり、引継ぎ。こちらは手放すほうである。一時的ではあるが別の業務を受け持つことになったので、身動きが取りにくいのには変わりない。

 静かに年末に向かっているようだ。


2013/11/17 Sun.

2013年11月18日 | 日記
 放送大学石川学習センターでの面接授業2日目。きのうの講義が効いたのだろう。けさ新聞を読んでいると、これまでとは違い、引っかかるところが多々あって簡単に読み流せなくなっていた。

    第5回 ドイツの新聞の文体
    第6回 中国の新聞の文体
    第7回 明治から昭和前期までの新聞の文体の変遷
    第8回 新聞の文体と政治文化

 これまでは8回目の授業中にレポートを書く時間をとる場合が多かったが、今回は期限を設けて後日提出、しかも、4千字を超えること、となっている。これが当たり前と言えばそうなのだろうが、このような本格的な課題ははじめてである。


2013/11/16 Sat.

2013年11月17日 | 日記
 放送大学石川学習センターへ面接授業受講のために出掛ける。一泊しようかと思っていたが、諸般の事情で日帰りに変更。さまざまな情勢を察すると、のんびり泊まりがけでという気分にはならなかったのである。代わりに片道2時間足らずのドライブを楽しむ。



 科目名は「新聞の客観報道/国際比較」。新聞やニュース報道に疑問を感じることが時折あり、また卑近な例では自社関連の記事に不快な思いをした記憶も新しく、関心のある分野である。シラバスによると1日目は次の通り。

    第1回 客観報道とは何か
    第2回 日本の新聞の文体
    第3回 アメリカの新聞の文体
    第4回 イギリスの新聞の文体





 近いということもあり、富山学習センター所属の学生が何名か来ていたようだ。隣の教室の面接授業を受けていたひとりの方とはお互いにどこかで会ったことがあるような記憶があり、話してみると学校の事務をしていた人で現在はすでに退職した人であった。

2013/11/15 Fri.

2013年11月16日 | 日記
 きのうの「2014年の論点100」に続いてきょうは「現代用語の基礎知識」の発売。「現代用語」は一時期「イミダス」と「知恵蔵」に押されていたが、ネット検索で簡単な調べ物ならば済んでしまう現在、結局は一番のしにせが残る。



 休暇を取るのはきつい状況だったが、休んだら休んだで何とかなるものだ。急遽決まった日曜日の出張販売はT君に頼んだ。当日販売する本の著者、T氏とはT君は面識があり、T氏も再会を楽しみにしておられた。