書店外商の無常日記

人生という名のフィールドワーク

2016/10/06 Thur.

2016年10月07日 | 日記
 きょうは東京に出張。いつもであれば一泊して取次や出版社を訪問する予定を入れるが、今回は曜日と日付のめぐりが悪く日帰りの予定を組む。

 朝一番に精神安定剤代わりの営業に出かけたあと、市電環状線に乗り、富山駅へ。



 あらかじめ予約しておいた切符を受け取る。




 
 11時19分発はくたか560号に乗る。



 出席したのはある出版社の企画説明会。



 懇親パーティの会場を中締めの前に出て、隣のビルにあるスターバックスへ。



 新しいコンセプトのスターバックスイブニングス。普通のメニューのほかにワインなども出すという。基本はワインとスイーツらしいが、酔ったが上の選択ミスでチーズ2種の蜂蜜がけを蜂蜜抜きで注文してしまう。事前にネットで調べた通り、店員が注文したワインについてボトルを手に説明する。スタバ特注のチリワインだそうである。注文した白ワインのほか、月替わりで出していたのが残っていたとかで、違う種類のワインも味見程度のわずかな量だけサービスされる。

 中央の大きなテーブルに席を取り、ついでにパソコンもひろげてみる。仕事を抱えてはいるが、先ほどの懇親パーティですでに飲んだあとなのでまともなことはできない。アクセサリーである。メールチェックをして書類作成の依頼を確認したのが唯一の仕事。
 


 微妙な味を見極められる状態ではなかったが、ふたつのうちひとつのグラスを口元に近づけた瞬間、マスカットのような香りが立ち上る。酔いが覚めるような思いがした。私はここで何をしているのだろう。

 日付が変わらぬうちに無事富山に戻る。




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