逢魔が時

はい、昨日の続きです

結局、時間短縮の為に峠道を通ることを決めたワシ。
自分では慎重に運転してるつもりでも対向車もあまり
なく夕暮れもせまる中、どのくらいのスピードが出てた
のか今となってはわかりません

曲がりくねった道を上って上って頂上を越えてほっとして
後は下るだけだ！と安心した心の隙間があったんでしょう。
事故はあっという間にやって来た！！

右に下るゆっくりしたカーブの次にすぐ左カーブが来てる
のが感覚的にわからなくて、慌ててハンドルを切ったこと
までは憶えてるんだけど・・・




目が覚めたらそこは病院 じゃなくってまだ車の中でした。
ボンネットがグシャってつぶれてるのがフロントガラス越しに
見えたんで、前から突っ込んだなというのはすぐわかった。
あ～あ、やっぱり事故っちゃったんだー やってしもーた

あれ？道路どこだろ？今どんな状況？と思ってシートベルト
外してドア開けて見てみると、なんと道路脇の収穫が終わった
畑に前から突っ込んでスタント並みに一回転したらしい

このまま逃げるわけにもいかんし、どうしたもんかと思ってたら
100ｍ先くらいに住宅を発見！ たぶんこの畑の持ち主だろうと
歩いて行ったらやっぱりそうだった。

この方がほんとーーにいい人で私の身体を気遣って飲み物を
くださって、警察を呼んで、車を畑からトラクターで引き揚げて
そのまんま預かってくださったんでマジ助かりました。


それにしても、今思い起こしてもけっこうでかい事故で車は速攻
廃車にしたくらいだったのに、首のムチ打ちくらいで済んだのは
神様仏様ご先祖様のご加護としか思えない。ありがたや～～

これからも寿命が尽きるまで一生懸命この世で頑張ります！
よろしゅうに