猫モノ散財日記

所有している猫関連モノを調査分類、にゃんゲル係数を割り出し
腰を抜かす予定です。

猫型バック

2005年10月26日 | 自腹モノ
右が主役で、ウォホルの猫型バックです。
左のドローイングを模して作られていて、ポシェット型といったらよいのかな。
ちゃんとポケットが付いていて、小さなお財布くらいは収納可。
「いつ使う気ですか?私よ!」系の猫グッズです。

ポストカード屋さんで売っていて、店仕舞いするからちょっと値引きしてくれていたんだけど、いくらだったかなぁ~
¥1500~¥1800の範囲内だったはずです。
この他にハイヒール型や青い猫型なものもあったそうですが、売り切れてました。
「売り切れていた」←ここ重要です。
分かる人には分かるんですね、あぁ友よ!
私意外にもバカがいる、なんとハートウォーミング♪

アメリカ製です。
こういうバカっぽいものを真剣に作ってしまう所にアメリカ人の良さがあると勝手に思います。
日本だったら企画の段階で黙殺されるのがおちですね。

上司:何か面白い企画を考えろ!

私:黒き猫型の財布やバックを提案します!

一同:…(毎回毎回純度の高いしょーもなさには頭が下がる、当然無視じゃい!)

私:(無視すんなゴルゥアーー)←心のオタケビ

サンリオ系ならアリですが、菱田春草の「黒き猫」のポシェットを日本人は作りませんな!
作りやがれでございます。
ミュージアムショップを諸外国並みに面白くしてくんないかなぁ~
文化財だから御法度なのかな?でもファイルくらいは作ってるのにぃー。

日ごろ私は製品の中に真のバカっぽさが足りないなぁ~と感じていて、
その「バカ」を忘れない為に購入し、いつもPCの上に置き見上げています。

昔といっても大雑把な捉え方になりますが、日本製のバカ満載の商品っていっぱい
あったのに最近は少な~くないですか?
売ってるものはスピード感ばかりが感じられて、私とっても疲れるのですよね。

すでに晩秋でそろそろ冬ですが、あ~冬眠したいなぁと本気で思う今日この頃です。