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Take It Easy ~下町勤務医のまったり生活ダイアリー

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あっというまの18年という歳月

2022-03-06 20:06:39 | 日記

 昨日は長男の高校卒業式で、好天に恵まれた一日でした。

 中学校では問題児のため担任の先生に遠路我が家へ足を運んでもらったり、

 

 高校では鉄〇会という塾で洗脳されて数ヶ月間も登校拒否をしたり、、

 

 一時は高校卒業も危ぶまれましたが、軌道修正をし何とか昨日

 卒業の日を迎えることができました。

 

 あんなに小さくてかわいかった長男が、、

 

 こんなに大きくなって高校卒業を迎える日が来るとは、、、

 あっという間の18年間でした。

 

 子供と過ごす時間は永遠に続くかと思っていましたが、月日が経つのは

 早いものですね。。

 

 卒業式に参加させてもらいましたが、素晴らしい式で先生も生徒も

 とても心に残る言葉を残していました。

 

 先生からは、高校や大学はゴールではなく通過点であること、これからも数々の

 至難にぶち当たるけれども、ときに立ち止まったり引くことも大事な選択で、

 困ったときにはいつでも戻っておいでという優しい言葉。

 

 生徒からも、ここでいったん先生と生徒の関係は終わるけれども、先生達とは

 これからもヒトとしていつまでも関わりを持ち続けたいという思わずもらい涙

 をしてしまいそうな言葉。

 

 長男も、中高一貫校で楽しく充実した6年間だったととても満足していました。

 

 楽しみすぎてもう一年大学受験を続けることになった長男曰く、高校生活が

 4年間だったら良かった、、と。

 

 こっちは家計が火の車なんだよ~って思わずツッコミを入れたいところでしたが、

 楽しかったならまあ良かったとするか。。

 

 高校生活を満喫しすぎた長男は、当然の如く4月から予備校生活へ。

 

 期せずして自分と同じ予備校へ行くこととなったのですが、長男はパパと

 同窓生だね!とまんざらでもない様子。

 

 家内も、親がOBだと親子割引が利くらしいよ~と。

 

 後ろを振り返ることは決してない、どこまでも前向きな我が家なのでした。

 

 

 

 

 

 

 


ルーティ~ン

2022-02-21 07:04:24 | 日記

今日の東京は、寒い一日でしたが終日好天に恵まれました。

 

昨夜は、同僚が体調を崩してしまい急遽当直を代わったので、

昼前に帰宅し午後は自宅の居間で青空を眺めながら昼寝をして

ゆっくり過ごしました。

 

気づいたら外は真っ暗でしたが、今日もスカイツリーはきれいでした。

新型コロナは、基礎疾患があったり介護が必要な高齢者の中等症患者が

相変わらず多いものの、人工呼吸を要する重症例あるいは適応症例が

第5波の時よりずっと少ない印象です。

 

院内は中等症患者の看護に手を取られたり、職員が濃厚接触者となり欠勤

するケースが増え人手が不足しています。

 

結果的に、院内では通常時よりも手術や救急受け入れ制限がかけられ

ICU患者数は例年よりも少なく、気味が悪いくらい落ち着いた状況です。

 

さて、話は変わりますが、みなさんはルーティンを持っているでしょうか?

 

かつて、ラグビーの五郎丸選手がキックの前にやっていた決めポーズを

思い出すかもしれませんね。

 

自分のルーティンは、毎朝4:50に起床し昨晩の夕飯の皿洗いをしてから

朝6:00に出勤し、就業前まで教科書や論文を読んだり、週に1~2回

10~15kmジョギングをするということです。

 

ルーティンは一見地味だったり時に辛いと思うこともありますが、

“塵も積もれば山となる”あるいは“継続は力なり”と言うことわざもある

とおり、凡人の自分でもできて、いつか役に立つことを信じて続けています。

 

我が家の長女も、自分と同じくルーティン信仰派で起床は早く、早朝勉強と

テニス、空手をルーティンに頑張っています。

 

 

 

 

 


当直中に夢を見る事ってあるんですか?

2022-02-18 21:12:39 | 日記

 何だか無邪気な小学生から飛んできそうな質問ですが、答えは“YES”です。

 

 当直中に夢を見るなんて不謹慎な、当直医はみな徹夜しているんじゃ

 ないんですか?ってツッコまれそうですが、当直医も生身の人間、

 当直中であっても仮眠を取らなければ身も心も持たないのです。

 

 当直医は常に仮眠のチャンスをうかがって行動しており、ベテランになる

 ほど仮眠の取り方(=息の抜き方:サボり方ともいう)を心得ています。

 

 仮眠は通常数時間ですが、こんな短時間であってもなぜか夢は見ます。

 

 大抵、張り詰めた緊張感から当直に関連した夢が多く、この間は

 病棟から呼ばれて患者を見に行った夢をみていたら、本当に

 ナースコールで呼ばれて患者診察をする羽目になるという正夢でした。

 

 現実の診察に行った頃には、二度働いた感覚でぐったりしてしまったですが、

 こんな時の夢も長さとしては30分くらいでことのほか短いのが不思議です。

 

 外科の同僚は、先週当直中に胃瘻造設をした夢をみたと言っており、

 別の同僚に至っては何度も試験に落ちまくる夢を見たと言っていました。

 

 なぜか、みな幸せな夢は見ていない、、これはやはり当直室にニトリのNウオームが

 ないせいなのでしょうか?

 

 


澄んだ青空と5年の歳月と

2022-02-12 19:20:42 | 日記

 今日は風が冷たかったものの、好天に恵まれた一日でした。

 先週から忙しい勤務が続いていたので、日中は久々に自宅で

 ゆっくりと過ごしました。

 

 家内の誕生日だったので、午後からソラマチで待ち合わせて

 二人でゆっくりと過ごそうと思ったのですが予想以上の

 人の多さにビックリ、、、

 

 みなコロナ自粛に疲れてしまったのでしょうね、、きっと。

 

 密を避けるためソラマチ滞在はあきらめ、次男を

 学童保育でゲットしてからおとなしく帰宅しました。

 

 日頃コロナ自粛やコロナ診療で気分はついつい滅入りがちになりますが、

 このような澄み渡る空の青さを見ていると気分が和らぎます。

 

 話は変わりますが、家内ががんを煩い5年生存率が50%と宣告されたのが

 ちょうど5年前の今頃で、そのときの空もとても青く澄んでいました。

 

 その後、幸いにも再発せずに5年の歳月を健康に過ごすことができ

 今日を迎えられたことにとても感謝しています。

 

 欲望は追い求めれば限りなく大きくなってしまいますが、自分と家族が

 健康に過ごせることは些細なことかもしれませんがとても大切なことだと

 かみしめる毎日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


東京の下町 夕刻の隅田川とスカイツリー

2022-02-06 20:44:55 | 日記

 今日の都内は晴天でしたが、寒い一日でした。

 

 当直明けで帰宅し一休みをした後に、夕方から次男と

 隅田川沿いをサイクリングしてきました。

 

 我が家には受験生がいるので自宅で騒ぐこともできないし、

 人混みでコロナをもらってくるのも嫌なので目下休日の

 サイクリングは定番になりつつあります。

 

 サイクリングは、自宅からスカイツリーを同心円状にぐるっと

 回るような一週約10km程度のコース。

 

 隅田川を挟んでいろいろな角度からのスカイツリーが楽しめ

 ます。

 

 刻々と変わる空の色とこの時期の張り詰めた澄んだ空気もお気に入りです。