5月以来、実に2か月ぶりの投稿です。
コロナ第7波の到来で、私の住む都内も連日多くの人々が罹患し
勤務する病院でも多くの同僚がコロナに罹患しています。
ワクチンの恩恵もあり、昨年の今頃と比べて高齢者の重症COVID-19は
格段に減りましたが、医療者不足は深刻な状況です。
これも医療より経済を優先した結果に他ならないのですが、行動規制が
かからない今、医療業界に限らず様々な分野で人員不足のひずみが
生じてきています。
そのような状況で迎えた今年の夏、過去になく早い梅雨明けで幕開けし、
夏の風物詩であるすみだ川花火大会が3年連続で中止となりました。
私的なことでは、来週予定していた九州帰省を断念せざるを得なくなりました。
そんなモヤモヤした気持ちを反映したかのような近そうで遠い夏空に浮かぶ
雲の稜線
夕焼けの中にどこか雲行きの怪しい空、今抱えている不安を反映したような
夕暮れの一時でした。
早く、コロナによる不安や制限から解き放され、思う存分おいしい空気を吸って
いろいろな場所を旅行したり飲食を楽しみたいものです。
そんな日が訪れるまでは、1人でも多くの人々を救うことが我々医療者に
課されたミッションなのでしょう。