玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・京都市の保育園口演

2013年02月06日 16時28分09秒 | 日記
2013年2月6日(水)
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今日の午前中、京都市にある保育園で口演してきました。
昨夜からの寒波襲来で雪になるのではないかと心配しましたが、雨になり無事京都まで行くことができました。

保育園に到着してお寺の施設(保育園がある)の2階に案内されました。
舞台設備が充実した会場で、私の方も気合充分で準備を始めました。

子どもたちが会場入りしている間、先生によるピアノの生演奏があり心地よい気分になりました。

幕の後ろで待機していると子どもたちと先生のやり取りが聞こえてきました。
「ゴリさんて、どんな人かな?」「ゴリらみたいな人?」
「どんな顔してるかな?」「怖い顔?」などなど。

幕が開き「ごりちゃ~ん!」という子どもらに呼ばれて、「は~い!」と紙芝居の舞台(木枠)から顔を出しました。
と、最前列に座っていた1・2歳児の子どもらの数人が「わぁ~ん!」と驚き泣き出し、「ごめんな。怖い顔やったね。」と謝る始末。

口演時間は約45分でしたので、簡単な紹介をして口演を始めました。
今日心がけたことは、欲張らずに楽しくゆったりと口演すること。
そのため、作品数は以下の紙芝居5作品・大型絵本1作品としました。

『おおきくおおきくおおきくなあれ』『のーびたのびた』『あそびましょ』『七どぎつね』『うみにしずんだおに』(以上、紙芝居)『おっぱい』(大型絵本)

子どもたちの集中力はすごいもので、反応がダイレクトに返ってきます。

『おっぱい』の時には、年中・年長の子どもたちの笑い声がマックスに。
『七どぎつね』のお化けが出るところでは、息をのむような表情をみせてくれました







紙芝居口演が終わってから、子どもさんから「たのしい かみしばいと てあそび ありがとうございました。」と言って、花束をいただきました。
花束などいただいたことがない私は、涙が出そうになる程嬉しくなりました。

最後に、会場を後にする子どもたち一人一人に、お礼を言って今日の口演を終了しました。
主任の先生と紙芝居についていろいろとお話もでき、私にとって大変有意義な時間となりました。

温かいお心遣いに感謝です。本当にありがとうございました。

最新の画像もっと見る