毎年11月に開催していました「木の家と暮らしの手仕事展」
今年は一度お休みさせていただくことにしました。
毎年楽しみにしてくださっている方も増えてきて手応えを感じてきたところでしたので
とっても、とっても残念なんですが。。。
参加作家さんのご事情がいろいろ重なったこともあり、来年に向けて新たな作家さんとの出会いも
模索しつつ、これまで参加いただいた作家さんたちの態勢が整ってまた素敵な作品を拝見できる日が
来るのを期待したいと思っています。
そして早速、益子の秋の陶器市に行ってきました。
ものすごい数の作家さんのテントが並んでいて
午前中でギブアップ・・・・目がお腹いっぱいに・・・
中には素敵な作品を作っていらっしゃる作家さんももちろんいらっしゃって
勉強になりました。
益子のメイン通りに藍染の農家さんがあって中を公開されていたので立ち寄りました。
すごくすごく手間暇のかかる藍染。今では化学染料がほとんどで本物の藍を使って染めていらっしゃる
ところは日本全国でもほんの数えるほど。
その中で継承し続けていらっしゃるのは並大抵のご苦労ではないはず。
この道具、綿花から種を取り除く道具だそうです。右のコロコロしたものが取り除かれた種。
昔々のテレビも無かった時代には、こういった手作業をして家族で夕食後を過ごしたのだそうです。
最後に昨年の企画展にもご参加いただいた石川若彦さんのテントでお茶などいただいて
奥様からもいろいろと今後のアドバイスを頂けて良い時間が過せました。ご一緒いただいたSさんも
きっとお疲れだったことでしょう。楽しかったですね、ありがとうございました!