
ここはそれこそ10年以上前、オープンしてから流行って行列が出来て入れなくなるまでは定期的に通っていた店ですが、とにかく並びたくないので(笑)足が遠のき、しばらくは思い立って当日直ぐにフレンチランチがしたくとも、池袋ならマルグリットに行っていました。
そんなある日、マルグリットにも入れず、暑いので遠くにも行きたくなく、入れそうだったので、と久しぶりに恐る恐るLa Feteに入ったのです。
恐る恐るというのは当時混み始めてきてクオリティーが下がったという理由もあったような気がする。
そんな思いを一掃するかのように美味しくランチが出来たので、再びカメラを持ってLa Feteを目指して訪問しました。
休日ともなると時間が遅いので、席にも余裕がありました。
入店してまず「席は奥と窓側どちらがいいですか?」
これってなかなかランチでは言ってもらえない嬉しい台詞です。
オペレーション的には奥から順番に詰めていくのが大半の店、ちょっと値段の高い店でもそれをやられたら「あっちじゃダメ?」と聞きますが、ランチでカジュアルな店で選ばせてくれる、それだけで好感度はぐぐーっと上がります。
日傘を持って出た猛暑の日でしたが、ランチだし、この店だし、と窓際を選択。
まずはロゼシャンパン・・・はないけど、ロゼスパークリングを頼んじゃいます。
ええ、ただのジェイコブスでもいいんです、気分って大事だから。
結構サービス早いのですが、直ぐにパンを持ってきてくれるのはハラペコになってから来る私たちにはありがたい。笑
前菜1皿、メイン1皿ものによってはプラス料金のあるプリフィックス。
勿論シェアするつもりでチョイスします。
前菜 その①
魚介とクスクスの。苦笑

しっかりたっぷり汁気を含んだクスクスのマリネでさっぱり。
浅利、ホタテ、小さいエビ、イカなどが結構沢山入っていました。
前菜 その②
海老 クラシカルなソース(オプション料金あり)

メインでもいいのではないかと思う大きさ(夏だから)、ソースはしっかり系でフレンチというカンジ。
メイン その①
白身魚 キャベツとパンチェッタ?の煮込み

魚、とっても厚いです。
そしてフォン?が効いている、しっかりとしたおお味でなかなかこってり。
でもこの組み合わせ、美味しくないはずがないでしょう。
メイン その②
ミラノ風カツレツ トマトソース(ほんとかしら?全然メニュー覚えていない、この回)

勿論赤ワインを頼みましたが、笑、トマトソースが酸味が効いていて、お肉はパサパサしていないけど、さっくりふんわりで食べやすく、イタリアンに近いカンジでした。
最後に懐かしい雰囲気のプリンを再度オーダー。
とろけるプリンの反対に位置している、家庭の味を彷彿とされるプリン。
絶対男性に人気があるはず。
と、こんなカンジで料理は美味しいのですが、それにも増して若いスタッフたちのサービスがとても心地よく、昨今せっかく美味しいのにサービスで気分が台無し、という店が多い中、足繁く通いたくなるお店になっていました。
なにかしらレビューを書きつつ文句も言いたくなる、って事が今回はまったくないです♪
やっぱり最後は「ヒト」ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます