
『最後の晩餐の作り方』
ジョン・ランチェスター著/小梨直 訳
原題と邦題って映画に違わず結構違いますよね。
というのは置いておいて。
帯と後ろの紹介文に惹かれて読み出したはいいけど、大変でした。
なんというか久しぶりに読んだやたら1文の長い文章。
ほとんど会話文の入らない一人称で不親切極まりない導入。
何がなんやら推測しながら辛抱強く読み進まねばなりません。
解説文通り、ある意味予想以上の、ディレッタントな文章。
訳が悪いと最初は思ったんだけど、原文がひどいんですね。
院生時代訳した専門書を思い出しました。
そして主題がはっきりした専門書ならまだマシなんですが、四方八方に飛ぶ薀蓄を延々と聞いているようなカンジで、これ真面目に読んではいけないと分かった頃からようやく面白いと思うようになりました。
ホントこんなの読むとダ・ヴィンチ・コードなんて子供だまし。
まあ、はなもちならないオヤジのくだまいた話を聞く気分で読まないとないと疲れるし、いちいちこの内容に反応できる人は本当にオタクなんだと思います。
食のオタクでなく文明?オタク。
マニアックすぎて私はついていけない。苦笑
よく文庫になったなあと思います。
なんとか読破しようと思いますが、久しぶりに時間かかっています。
ジョン・ランチェスター著/小梨直 訳
原題と邦題って映画に違わず結構違いますよね。
というのは置いておいて。
帯と後ろの紹介文に惹かれて読み出したはいいけど、大変でした。
なんというか久しぶりに読んだやたら1文の長い文章。
ほとんど会話文の入らない一人称で不親切極まりない導入。
何がなんやら推測しながら辛抱強く読み進まねばなりません。
解説文通り、ある意味予想以上の、ディレッタントな文章。
訳が悪いと最初は思ったんだけど、原文がひどいんですね。
院生時代訳した専門書を思い出しました。
そして主題がはっきりした専門書ならまだマシなんですが、四方八方に飛ぶ薀蓄を延々と聞いているようなカンジで、これ真面目に読んではいけないと分かった頃からようやく面白いと思うようになりました。
ホントこんなの読むとダ・ヴィンチ・コードなんて子供だまし。
まあ、はなもちならないオヤジのくだまいた話を聞く気分で読まないとないと疲れるし、いちいちこの内容に反応できる人は本当にオタクなんだと思います。
食のオタクでなく文明?オタク。
マニアックすぎて私はついていけない。苦笑
よく文庫になったなあと思います。
なんとか読破しようと思いますが、久しぶりに時間かかっています。
買ったわいいがね・・・
くたびれた。
よくある書評のようには感じられなかったケド。
しばらく時間が経ってから再度読んでみないとわからなそう、と感じております。