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9・11 映画「ワールドトレードセンター」を観て考える(過去記事)

2023-09-11 01:34:00 | シネマ(洋画)
「ジャーヘッド」「ユナイテッド93」に続く
”THINK WAR 2006シリーズ第3弾”
ニコラスケイジ主演の
「ワールドトレードセンター」

この作品も
「ユナイテッド93」同様に
コメントの表現が難しいです。

あの9・11の実話なので。

「勇気しして生還」
「ユナイテッド93」と
対照的なので~

決して感動ドラマに
仕上げるために
フィクションにしていないところが
「真実を伝える」に
徹していて共感します。

「ユナイテッド93」でも
最終場面を表現せず
この「ワールドトレードセンター」も
事故の瞬間などを
省略したことにより
「儲け主義」の意図がなく
製作されたのが伺えます。

「感動した」とか
「良かった」とかの
コメントがふさわしいかどうかわかりませんが
この作品も「考える」作品だと
感じました。

いろんな側面があるので
このシリーズは
3本とも鑑賞すべきだと
提言します!

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (Autumnroom)
2006-10-15 10:33:59
スレッドにTB頂いたので、こちらからもさせて頂きました。地味ではありますが、思ったよりも引き入れられる作品で、やはり「ユナイテッド93」よりは、後味は良かったです。
返信する
やはり (bobbyshiro)
2006-10-15 14:46:43
生と死の違いでしょうか?

でも胸が痛くなりますね。
返信する
TBありがとうございます (yottyan)
2006-10-16 23:51:19
トラックバック有難うございます。

難しい映画ですね。

本当にあの後、すぐ旅行だったもんで

飛行機乗るのが怖かったです。

黒人のお母さんと抱き合っている時は

ないてしまいました。

涙そうそうも見ましたけど

そっちの方が泣けたかも。

フラガール見てみたいです。
返信する
初めまして (Nあおき)
2006-10-17 00:51:29
TBありがとうございます。



確かにヒットを狙って、という映画ではないですよね。



「ジャーヘッド」「ユナイテッド93」ともに観てないのですが、それぞれ違う視点からの作品なので思うことも違ってくるでしょうね。
返信する
TBありがとうございました。 (hal)
2006-10-17 08:13:26
「ジャーヘッド」「ユナイテッド93」は見てませんが、この作品はとても良く考えられた作品だと思いました。閉じ込められた警察官とその家族にターゲットをしぼって描かれた事で、その奥にある大きな苦しみや悲しみ、人間の愚かさを感じさせられた気がします。
返信する
そうですか・・・ (bobbyshiro)
2006-10-17 15:31:26
「ジャーヘッド」は少しパターンが違いますが、「ユナイテッド93」を見ると、この「ワールドトレードセンター」の見方も変わると思いますよ。
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TBありがとうございます。 (らしか)
2006-10-18 00:09:21
「ジャーヘッド」は人の死なない戦争映画でした。

「ワールドトレードセンター」は後味がよいってのは確かですね。

「ユナイテッド93」はそういう意味では救いようの無い話になりますけど、いろいろと考えさせられるところは多かったと思います。
返信する
はじめまして (ハル)
2006-10-18 01:34:07
トラックバックありがとうございます。

ワールドトレードセンターは15秒のCMで泣かされて、映画館で見たら上映中ずっと泣かされた映画です。

(ここからネタバレ含みます)

「真実を伝えるための映画」と「人の美しさを伝える映画」でもあったと思いました。

何気ない日常で始まり、突如の悲劇。見てる方も「何があったんだ?」と思わされる感じで、最後の「変わってしまった日常」も上手に出来てると思いました。

スタッフロールにも泣かされました。

確かに「儲け主義」では無かったと思います。

私は「儲け主義」が嫌いなので、とても好きになれた映画でした。

「ジャーヘッド」という作品もオススメのようなので見てみますね。



それでは、失礼しました。

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