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ブラムハウス・プロダクションズ

ライオンズゲート
ホラー映画
「イマジナリー」
104分・シネスコ
(あらすじ)
幼い頃に暮らした家に、
夫と2人の継娘とともに戻ってきた
ジェシカ(ディワンダ・ワイズ)。
下の娘であるアリス(パイパー・ブラウン)は
地下室で古びたテディベアを見つけて
チョンシーと名付けるが、
不気味なほどにこのぬいぐるみに愛着を示す。
アリスがチョンシ
ーと楽しそうに興じる宝探しゲームは、
無邪気な遊びから邪悪なものへと変化していく。ア
リスの行動に強い不安を覚えたジェシカは
原因を探ろうとするが、
チョンシーがただのぬい
ぐるみではないことを知り、
ずっと封印されていた自身の過去と向き合うことになる。
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭のプロローグから
惹き込まれる。実は・・・
主軸はジェシカ?
娘アリス?
チョンシーと名付けた
テディベア?
ジェシカのトラウマも重要。
不思議な事が始まる。
嫌な”間”の時間もある。
地下室って特別な力のある空間。
娘二人が継娘というのもキーワード。
腹話術の症状なのか?
鑑賞していると
予想できない「?」が次々と
どう回収してくれるのかが気になる。
この徐々に加速していく恐怖が良い。
題名が意味するのは?
「架空」「想像上」「非現実的」
中盤でネタバレ?
いや、まだまだ面白くなる!
色んな人、事が絡んでくる。
少し反れた?展開にも。
終盤になって
更に不思議な世界に放り込まれる。
一瞬、笑った(笑)
最後の最後まで転調するよ~
※血は殆ど出ない作品※
「ブルーきみは大丈夫」のホラー版か?
面白く楽しめた作品です。
題名が「イマジナリー」なんで
勝手にこんな作品だろうと思ってましたが
予想外の展開でした。
主軸が「テディベア」だと思わせておいてですね。
”血”が殆ど出なかったので万人に薦められますね。