猛獣編

動物写真は一年ぶりのアップでございます(笑）
(2008年11月10日”動物園を撮ってみたぁ～♪”記事参照)



当時はK20Dを使用、レンズはDA★16-50mm、シグマAPO 70-300mmの2本を
使用したっけ。

今回はK7、レンズはDA★50-135mmの一本オンリーでござい(笑）


さて、ワインのお話。


Chateau Pontet Canet(シャトー・ポンテ・カネ）というワインをご存知で
すか？

メドック5級の格付けですけど、現在評価は高いワインです。


その昔、1973年、たった一つの過ちをおかしました。

フランスでわワインの生産や原産地を規制する厳しい法律、「AOC法」があり
ます。その階級分けで一番トップの層、AOCワインにおいてChateau Pontet Canet
は、4番目の層、ヴァン・ド・ターブルを混ぜてしまったのでした。



これがもとで裁判となり評価がガタ落ちとなったのです。



誰にでも過ちはあります。しかしここで諦めてしまうのでわ前に進めません。
努力次第でその過ちを取り戻し前に進めるのです。

そう、まさしくChateau Pontet Canetがそうなのです。


1994年に凄まじい大改革を行い努力、高品質なワイン作りを目指し現在の高評
価を得るに至ったのです♪


ふと思ふのですが、畑＝被写体、作り手＝撮り手、そうワインと写真は本質が
似ているのです。

そしてワインを味わい評価を下す人こそ、写真をご覧になる、皆様なのですよ。



写真にミスや過ちは付き物、でもそれを教訓に努力し前進することで素晴らし
い撮り手になれることを信じて疑いません。


さぁ、一年前の動物園描写から教訓を得、努力し、前進し続けていると感じ
つつ・・・





まず猛獣編でし♪










↑「眼光」　PENTAX K7　DA★50-135mm

猛獣の眼は鋭い、ファインダーを覗いていてもドキッとさせられる。










↑「タイガー」　PENTAX K7　DA★50-135mm












↑「マスク」　PENTAX K7　DA★50-135mm

タイガーマスクを想像しちゃいます(笑）










↑「遥」　PENTAX K7　DA★50-135mm











↑「燃えゆ」　PENTAX K7　DA★50-135mm

日本オオカミは絶滅、そこでこちらの施設でわシンリンオオカミを育成中。
その努力たる凄まじく今年4月、3頭が誕生している。真っ赤な夕日に染まる
オオカミ、その哀愁たるや・・・








最近、撮る被写体に関して、調べ知識を得ることが多いです。

ただ撮ってお終い、だけでなく、何故撮ろうと思ったのか、被写体の背景
まで知りたくなってます(笑）

その辺の知識は一見無駄に思えますが、同じような被写体を撮る時、どう
描写してみようか、という場面で参考になるようになりました♪

それらの知識もワインと同じように熟成されるようです・・・







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