アイドリング・カフェ by 月光花

写真をこよなく愛する月光花のブログ
※当ブログ掲載写真及び文章の無断引用をお断りします

K7で撮る、夏の想ひ出♪

2009年09月10日 | 写真
写真では記録と記憶は別物だと考えております。

記録はそれこそ、報道写真みたいなぁ~、真実を写すワケでして。

それに対して、記憶は頭の想ひ出みたいなモンですから淡くボンヤリ~
ってな感じでしょうかねぇ~


今までのK20Dですとデジタルバリな描写でしてたけど、K7からは色彩
豊かな、そう、情緒溢れる記憶の中の描写も撮れるんだなぁ~と実感
しております。


なもんで、2009年夏の想ひ出というモンを撮ってみましたぁ~♪



場所なんて何処でもいいのさぁ~


想ひ出になりそうな被写体にカメラを向ける~


レンズにとって大敵と言われる、フレア、ゴーストも想ひ出にゃ
重要なファクター(笑)
アニメじゃ、バリバリその効果を出すしね~♪


さぁ、何が撮れているのかなぁ・・・









↑「木漏れ日」 PENTAX K7 DA★50-135mm

夢で見上げる木漏れ日ってこんな感じかな。逆光なのに、緑鮮やかに写る光景。
違和感なしに素通りしちゃうような光景ですけど、強烈にゴーストが出現する
ような状況で撮ると中々こういう描写は難しいのですよ(笑)
えっ、どうなるかって、撮ってみれば分かりますよ、何事も体験体験(笑)









↑「スカイスライス」 PENTAX K7 DA★50-135mm

パズルのような想ひ出をつなぎ合わせた空=雲ってな感じ。
普通邪魔な電線、でもそれを生かすにゃこんな形。
一番鮮明に覚えているところはスライス線が細く、アヤフヤに成る程、線が
太くなる、そんな記憶ってありませんかぁ~(笑)









↑「湖畔」 PENTAX K7 DA★50-135mm










↑「熱視線」 PENTAX K7 DA★50-135mm

御覧の通り、ただの湖畔。
その視線の先には何が見えているのだろう?







2009年、夏の想ひ出・・・








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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (qchan1531)
2009-09-10 14:11:15
色彩表現が豊かですね。
今の私にはとても使いこなせない範囲です。
私にわかるのは1枚目のフレアーが結構すごいなあくらいです。
返信する
Unknown (月光花)
2009-09-11 08:58:09
qchan1531さん、こんにちは。月光花です。

色彩描写に関して素晴らしいカメラだと
思いますよん、K7はぁ~♪

「熱視線」腕の色彩、特に右腕の描写、
これは凄いッ、と思いますねぇ~
色彩で立体感をうまく表現できていると
思いますぅ~

解像度を追求する今の風潮に一石を投じた
色彩描写だと思いますわ~♪

返信する
Unknown (qchan1531)
2009-09-11 09:25:39
4枚目の写真ですが、
私にはレタッチした画像に見えます。
JPEG出しだとすると、これと異なる表現をする場合にどうするのかがわかりません。
一番は、ピントの位置がわからないことです。
ご指摘の右腕の表現は、諧調はよいのですが、私にはすこしボヤっとした感じが見えます。
輪郭線がないことだとおもいますが、
いい悪いではなく、
どうコントロールするかという点で、
いうなれば、撮るものによって、
非常に細かくFilmを選ぶ(フジの機種XXというレベル)ような感覚が、私には使いこなせない
というところです。
月光花さんは、
すでに十分に使いこなせているのだと思います。私にそのすばらしさを理解するものが
ないんです。

記録と記憶もあるのですが、私の場合
こう撮れたではなく、こう撮りたい で
表現したいのです。
そういう意味で、
これから青色表現を勉強しようとしています。
返信する
意図は (月光花)
2009-09-11 10:04:58
qchan1531さん、ありがとうございます。月光花
です。

月光花はまず、テーマを決めてからカメラ設定
をしています。

「熱視線」、まずデーターを羅列致します。
焦点距離135mm、絞りF2.8、ISO200、-0.5EV、
中央重点測光。シャープネス±0、コントラ
スト+2、

レタッチに関してはトーンカーブ微調整、
ノイズ処理だけでございます♪
ピントは帽子のトップにあわせております。



で、この写真、望遠域で絞り開放、被写界深度
はかなり浅いですから全体を円やかに描写しま
す。つまり心象イメージで撮影してあります。

またK7でシャープネスをノーマルにするとK10D
やK20Dで撮った場合に当てはめるとソフト寄
りの描写になると感じます。

ですので既に腕のあたりはソフト、若干ボケ
領域かと(笑)

くっきり描写よりもイメージ描写、それも
色彩、コントラスト表現を優先しています
です、ハイ。

月光花の経験上では、フィルム描写に近い
感覚なんですねぇ~K7わ(笑)
返信する
Unknown (qchan1531)
2009-09-11 13:18:22
-0.5EV,Contrast+2,でトーン調整ですか。。。。
メリハリがすごいですね。
これだけ色が濃い理由もわかりました。
でもK10Dでも同じ色調にはならないかしら。
(右腕の輪郭線まわりは無理だと思いますが)

私はいわゆる逆光や、夏の空気のある空、
曇り条件の眠たい画像をS字のトーンカーブで
起こすだけなんです。

うまくいえないのですが、
Filmで撮ると自分でも輪郭や色がこういう"感じ"
になるのはわかるのですが、
それはFILMをポンと入れて撮っただけですね。

K20Dだと雅がそうなのかもしれませんが、
これもポンと設定するだけ。
K-7のこの表現はそうはいきませんよね。
事前にイメージするのは相当難しいと思うのです。

私がK10Dでやろうとしてるのは、雅"的”なことの色別(青空、緑の木々)のことです。
なんだかコメントが発散しましたね。
K-7は"心象"にはいいカメラだと思うのですが、
標準というか素顔がみえないんですよ。
返信する
素顔 (月光花)
2009-09-11 17:00:30
qchan1531さん、こんにちは。月光花です。

ありがとうございます♪

中々こういった深い話はできませんから
月光花も刺激になるし、このブログをご覧に
なる方々も大変参考になると思いますよん♪

PENTAXがK10Dの後にK7を発表していたらすん
なり受け入れられたんじゃないかと思います。

K20DとK7の撮像素子はサムソン製で画素数も
同じですから、中身は同じ、という先入観が
あるんだと思います。
ようは味付けにおいてK20Dと全く違う方向性
を打ち出さねば、K7を出す意味がない。
そう理解しているからPENTAXは斬新な手法を
採ったんだと想像します。

その斬新な手法、今までのデジ一はある程度
メーカーが推奨する描写に限定されていた、
月光花はカメラに撮らされていた、と感じて
ましたが、K7においては”撮り手の撮りたい
描写をお好みで”という性格が強いんだと
感じます。
逆に自由に設定できる分、素の姿が見づらい
んだと思うのです。

K7開発スタッフ談話において「設定次第で色々
な好みに対応できるという意味で懐の深いカ
メラを仕上げた」という説明をされてました。

ですからデジタル路線、バリバリくっきり描写
もK7は設定次第で可能なんだと思います。(月
光花はその路線が好みじゃないんでまだ設定
を試してませんがなぁ~)

一方、フィルムライク様、それも月光花はトイ
カメラ調が昔から大好きでしたので、色彩優先
な描写をK7で設定できるのかどうか試写して
みたら案外うまく撮れたのですよー
それでその辺り、レンズとの相性も含め、試
行錯誤していくうちに、何となく色彩描写で
十分満足行く設定ポイントを見つけられたん
ですねぇ~

ですから、K7は撮り手次第でカメレオンのよ
うに七変化するカメラだと思うんですよ。
(誰もそんな指摘してませんけどね)

K10D、K20Dでは撮りたいと思っていたけど
とれなかった描写。そんな描写をPENTAXスタ
ッフが真面目に取り組み、実現させたのが、
K7だと勝手に想像しております(笑)

K7にしか撮れない世界、そこにあると実感
致します。
返信する
Unknown (qchan1531)
2009-09-11 23:18:10
月光花さんは、撮影に巾をお持ちですね。
シャープなライカもあるし、トイカメラもあるし、K-7もある。
私はどんなカメラにもレンズにも味や個性があると思っています。
K-7が嫌いなわけでもないので、K10Dのあとに出たかどうかはあまり関係ないです。

K-7に関しては、その味はユーザが自由に
きめるということなのでしょうね。

ムック本などがでて、だいぶ落ち着いてきたのだと思いますが、
いまだに"カメレオン"に翻弄されて、
このカメラの素性がわからず、サポートとやりとりを続け、
最良の一台を手にできない方もいるようです。
(私ではありませんよ)
発売前に機能の宣伝はできていたのですが、
その分ユーザは画質に夢が膨らんだんでしょうね。

多くの写真をみてもkakakuを見ても、
眠たいハイキーな画像ばかりだったことが、
ちょっと不思議でした。とてもプロが撮った者とは思えないものが公開されてましたしね。
ですが、あれが素だとおもっています。

ここにきて上級者の方が、コントラストで表現をされてきましたが、みな試行錯誤だったとおもいます。
(私もkakakuに書き込みをしました)
クルマのエンジンの変速を自由に設定できる
みたいな感じかなあ。
好みは?といっても、
走ってみないとわからない。

最近の雑誌までも、
"使いこなすのが難しいカメラ"だと。
それは上級機?

私は、レタッチへの興味はありませんでしたが、K-7の青空と緑をみて、K10Dでできないんだろうかとおもいました。おもしろいですね。
苦労してJPEG設定するなら、
RAWと同じ?と思ったんです。

バリバリクッキリだけがいいとも思っていませんし、そのまま、とるものだけが写真だという風にもおもいません。
写真トータルでみれば、
たとえばそれはfilmで撮ればいいという考えも私にはあります。

PENTAXがまじめに取り組んだのは確かですが、
お好みでも、カメレオンでもいいので、
もう少し画質の基準をしっかりしても良かったと思います。
なので、私は次に期待します。
それまでに自分の青を見つけられるとよいのですが。
月光花さん、あのkakakuにupされたサンダルの
お写真、撮らされた感あります?
正直にいいますと、K-7になってからのお写真に
ちょっと前とは違うよ!みたいな
力を感じますよ。
カメラはなんといっているでしょうね。
返信する
真っ当 (月光花)
2009-09-13 10:27:54
qchan1531さん、こんにちは。月光花です。

>正直にいいますと、K-7になってからのお写
真にちょっと前とは違うよ!みたいな力を感
じますよ。

ありがとうございます♪そう感じて頂けてい
るのであれば月光花の意図はqchan1531さんに
届いているんだと感じますよん(笑)

写真はやはり日々成長なんだと思いますし、
以前お話させて頂いたように、ある意味勉強
は大好きですから、学んで成長する過程は
写真ライフにとっても楽しいのでございます。

その過程で成長を止めてしまうと出てくる画
は全て同じ、月光花にゃつまらんのです(笑)
有名画家、ピカソも絵を描き始めた当初は
絵画のセオリー通りの道を歩んでいます。
でも途中からグングンその絵はエキセント
リックとなり、独自のアート世界を成立させ
ました。

カメラもK20DでPENTAXは一通りのことを成し
遂げた感がございます。APS-Cサイズの撮像
素子で今もって現役で十分に耐えうる良い
カメラだと思います。

でもデジタル世界は新作サイクル期間が短く
PENTAXもK20Dの次を考えざる得なかったし
HOYAの元、結果を出さねばならぬ、非常に
つらい状況だったと理解しています。

ターニングポイントになるモノは車もそう
なんですけど、既存路線とは全く違う発想、
つまり大筋から外し、なおかつインパクト
があり、その実が伴うモノなんですよね。

また発表当初は理解されなくとも後に高評価
される事例もモノ、芸術ではよくあること
です♪

で、K7に話を戻しますと、PENTAXの回答と
しては撮り手色に染まるカメラ、色彩描写
に長けた画像エンジンなんだと思います。
ですから、既定路線で想像していた高画素
バリバリ描写派にゃ混乱が生じたんだと
思いますよ~

逆にフィルムカメラ好きにとってみると心象
イメージに近い色彩描写が可能なことも分かり
月光花みたいなフィルム時代愛好家にゃ歓迎
されるカメラなんじゃないでしょうかぁ~

画の基準は基準描写(デジタル、フィルム)が
違えば、見る世界も替わりますから賛否両論
あるのは至極真っ当に感じます。

カメラは開発者のメッセージそのものですか
ら、そのカメラを理解し、良さを引き出し撮
るカメラマンに託されれば、当然”嬉しい”
と応えてくれることでしょ♪
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