あなたの知らない世界、一人じゃ危険？ Vol.14

沖縄、観光地としちゃ、日本を代表するリゾート地であります。

ファミリーからカップル、皆笑顔で楽しめる、そんな島♪


ですけど、沖縄は日本であるけれど、実際、そこには米軍基地
(キャンプ）が沢山存在している、アメリカの一部のようにも
思えるのです。


そんな、雰囲気を今も残していて、なおかつ、一度は訪れてみたい
場所・・・


金武町　でございます　　　


タコライス発祥の場所としちゃ皆様も耳にされたこともあるでしょ♪
TVなどで時々、紹介される”キングタコス”店でございます。


沖縄での夜、地元友と逢い、「じゃ、タコライスでも食べに行きましょうか」
の一言で行ってきましたよん♪


金武町・・・


ガイドブックでも詳しく触れられず、「治安悪し」「独り歩きは危険」
とか良い評判を聞きません。

タコライス発祥の地としてその名をかろうじて知る町でございました。

ベトナム戦争当時、沖縄から米軍が派遣される際、その米軍町の繁華街
として栄えたのでありました。

その後、米軍の規模が縮小され、この町も店が減り、ゴーストタウン化
していきます。

2009年、今現在、それでも米軍キャンプ・ハンセンがありまして、演習
(実弾使用による流弾事件、2008年12月10日）も行われ、やはり危険地帯で
あることに変わりないかもしれません。


そんな背景事情もあり、タコライスを食べに、なんて観光客が気楽に行け
る場所じゃありません。



なので友と行ける、それは観光として月光花単独で夜の金武町を歩くなど
到底叶わぬ夢を実現できる機会でもございます。


恐らく、このブログをご覧になられる方々も夜の金武町の写真は滅多に目に
されないことかと思います。



でわ、あなたの知らない世界へ！ご招待でございます(笑）











↑「タコス発祥の店」 PENTAX K7 DA21mm Limited









↑「$メニュー」 PENTAX K7 D FA Macro 50mm

ここは日本ですけど、何とメニューは円と$の二本立てでございます。ここでは
$も使用可なんですねぇ～









↑「年季」 PENTAX K7 D FA Macro 50mm









↑「本場」 PENTAX K7 D FA Macro 50mm

これぞ正真正銘のタコライスでございます。圧倒的なボリュームなのに低価格。
また店内は3卓しかなく、殆どのお客さんは日本人じゃございません。また店内
で食べずに、車で来てTAKE OUTが主流のようであります。

お味は本場タコライスでして塩っぽいミートと安ッぽいプロセスチーズ、そして
トマトが味覚を取り戻す、唯一の触媒みたいなぁ～、ピリ辛で美味しく、ジャン
クフードの代名詞でしょ♪







それではイヨイヨ夜の金武町へ

とその前に友を御紹介ッス！

沖縄在住、今現在はランサーエボをお乗りですが、以前BMW6シリをお乗りで
紳士なお方でございます。
その車歴はフェラーリを始め、メルセデス、BMWと輸入車マイスターなので
すよん♪







↑「友」 PENTAX K7 DA21mm Limited









↑「徘徊」 PENTAX K7 DA21mm Limited

夜の金武町を徘徊、台風の影響で雨が降ったり止んだり。K7は走行中、夜景で
の困難な撮影であってもこの描写ですから驚きでございます(笑）









↑「光電管」 PENTAX K7 DA21mm Limited










↑「闇」 PENTAX K7 DA21mm Limited









↑「無人」 PENTAX K7 DA21mm Limited










↑「パラダイス」 PENTAX K7 DA21mm Limited









↑「異国」 PENTAX K7 DA21mm Limited









↑「ゴースト」 PENTAX K7 DA21mm Limited

夜の町になると開いているお店と潰れたお店とが目瞭然。パッと見50%以上の
お店が潰れている。町は新宿のような繁華街のイメージは皆無。人気のない
ゴーストタウンにネオンだけが輝く、不気味な様相である。
やはり夜、一人でこの町を歩くにゃかなりの覚悟が必要と思ふ。

時々人とすれ違うが、日本人は我々だけであった。









↑「封印」 PENTAX K7 DA21mm Limited

この町を一枚の写真で表現するならずばりこの写真であろう。まさしく触れて
はいけない場所であり、この扉を開くのも自己責任が伴う、そんなイメージで
ある。








この撮影にあたり、PENTAX K7 でなければ恐らく撮れなかったと思います。
K20Dでは手ブレ補正、高感度、露出アンダー設定を駆使しても暗すぎ、三脚
必需品でしょうけど、とても金武町で優雅な撮影なぞ、できませぬ。

手持ちでサクサク撮らなきゃなりませんから、手ブレ補正の性能がかなり要求
されます。

でもってこのK7はK20Dよりも明らかに手ブレ補正が向上しております。
実際、夜景撮影では手持ちでシャッター速度、1/4sec～1/10secがメインです
けど見事に手ブレ補正されております。

荒んだイメージの元に高感度ノイズは逆に意図描写通りでノイズレスが良いとは
限りません。その撮影意図によりやはりフィルムカメラのようなノイズは味が
あると思います。




友よ、感謝でございます。こんな体験、一人じゃまず不可能ですから～
また沖縄へ旅行の際、宜しくッス(笑）






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