昨日私が門真運転免許試験場へ行っていたことはblogに記載しました。
試験会場の上の4階に臨時高齢者講習の会場があります。
時間待ちのために座れる休憩スペースが4階には多かったので、座って臨時高齢者講習の様子を見ていたのですが・・・・・
まずご高齢のご夫婦。ご主人の講習に奥様が付き添ってきた感じ。
試験場の係りの方との会話が成立していない。何度も聞き返して回答している。耳が遠い?聞かれたことがすぐに理解できていない。
係りの方が認知機能の低下とは認められないからか免許更新するようでした。
運転では即時の正確な判断(標識・表示等の意味、周囲の状況等、ブレーキを踏む)が求められるし、できなければ事故になったり周りに迷惑をかける。
普段の生活でこのような状態なのだから運転中に即時の判断は無理でしょう!
ご自分の認知機能は思っているより低下していることを嫌でも認めて下さい。
もうお一人は認知機能検査後、自動車教習所で高齢者講習を受けてきた方。
この方は係りの方との会話で「教習所に行ったら目の敵にされる」とおっしゃってました。
イヤイヤあなたの運転が道路では危険だから教習所の教官は指摘しているだけで、ご自分が衰えていることを認めていない。
私がある免許を取得にために通っていた教習所の教官が言ってましたが、高齢になればなるほど衰えを認めない。若い頃の記憶で自分は大丈夫だと思っている。頑固になってクセを直そうとしない。
私でも衰え(体力、判断力、瞬発力等)は自覚しています。
娘が幼稚園児や小学生の頃に父兄参加で走ってコケているお父さんいっぱいいました。私も若い頃のように全力で走れませんでした。
その娘が社会人2年目です。
一緒に出掛けても体力あるなぁって感心します。私は無理だなぁて。
高齢者講習は70歳以上の方対象。
認知機能検査は75歳以上の方対象。
その体力、判断力、瞬発力等で運転して事故起こしませんか?
そのお年で人身事故を起こし相手の方が亡くなった時、交通刑務所に入らなければならない場合もあります。
ご家族の方は悲しみませんか?
ご自分で衰えを認めて欲しいです。もう無理してまで運転する必要はないと決心して免許返納してください。
ご家族の方もご本人の意思に任せるのではなく、無理だと判断すれば免許返納させて下さい。
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