視線の先にあるものは…

気になるニュース等を書き綴る日記です。

悪いのは 全部アメリカ ウリじゃない

2007-08-03 11:59:02 | Weblog
 まぁ、長期化する事件はとんでもない意見が出てくると言う見本のような出来事が起きています。

 アフガン韓国人拉致事件、韓国では悪いのはアメリカと言う意見が出ているようです。
 韓国が、アフガニスタンに軍隊を派遣したのはアメリカの要求で行った。アフガン政府が囚人を釈放しないのは、あまりか政府がそれを拒んでいるから。
 だから、アメリカが全部悪い。
 と言う素晴らしい意見。

 しかも、韓国の議員が数人、直接アメリカに行って、迅速な対応をするように意見を述べにいきました。
 直前アポなし訪米みたいなので、だれに会えるかも不明。
 はっきり言えば、税金の無駄遣いです。

 成果が出る分けないのですが、失敗すれば反米感情高まりそうです。
 流石に、北の工作員が沢山いる国なので、反米に利用出来そうな材料があれば飛びつきます。

 こうなると、アメリカは韓国人費と実を見捨てる可能性も出てきました。
 もし、救出作戦を実行し、数人救出できても、1人でも死ねば責任を押し付けられます。
 その作戦のために、アメリカ兵が10人死んだとしても、1人でも人質が死ねば、感謝されることもなく、反米感情だけ高まります。
 そこまでして、助ける必要あるのか?と思われたら負けです。
 事態は、悪い方向へと向かっています。
 韓国軍が単独で救出部隊を派遣するべきと言う意見もあるそうです。
 最悪、軍隊を出動させタリバンを滅ぼすべきと言う意見も出ているみたいで、泥沼に拍車がかかっています。

 韓国政府の出来ることは限界といって、他の国に責任転換。
 そろそろ北の将軍様が手を差し伸べるかもしれません。
 そうなった場合、どういう対応をするか気になるところ。
 このチャンスに北が何もしないという可能性低そうです。
 将軍様の一言で人質が解放された場合、韓国の世論がどうなるか考えると怖いです。 
 実際そう言う展開になったら、最初から仕組まれていたのでは?疑ってしまいます。

 まだ、その気配は無いですが、最悪の事態にだけはならないように祈ります。

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