ブッちゃんへ
もうすっかり冷たくなってしまった
柔らかいブッちゃんを
ブッちゃん抱っこするよと抱きしめた
大事大事と言って抱きしめた
ブッちゃんは照れたような
まんざらでもなさそうな顔をして
ふふ
いつもと同じ
このままふたりでどこかへ行こうか
フッと、瞬間よぎった
剥製
いや、悪趣味、冒涜
足掻いても
もうどうにもならない
お空への道のりは長いのかな
お弁当忘れずに持って行ってね
お手紙書いたから読んでね
穏やかな顔で眠ってる
お別れだ
じゃあね、ブッちゃん
バイバイ、ブッちゃん
2年も前のことなのに
今日の日は辛いんだ。
もうすっかり冷たくなってしまった
柔らかいブッちゃんを
ブッちゃん抱っこするよと抱きしめた
大事大事と言って抱きしめた
ブッちゃんは照れたような
まんざらでもなさそうな顔をして
ふふ
いつもと同じ
このままふたりでどこかへ行こうか
フッと、瞬間よぎった
剥製
いや、悪趣味、冒涜
足掻いても
もうどうにもならない
お空への道のりは長いのかな
お弁当忘れずに持って行ってね
お手紙書いたから読んでね
穏やかな顔で眠ってる
お別れだ
じゃあね、ブッちゃん
バイバイ、ブッちゃん
2年も前のことなのに
今日の日は辛いんだ。
亡くなったら魂と共にに肉体も一緒にお空へ還さなければならない…ちゃんとわかってるし実際にそうしたけれど、それでも今でもせめて体だけでも傍にいてほしかった、おいておけばよかった、なんて考えてしまいます。
なんて諦めが悪いんだろうと我ながら情けないのだけれど…。
お返事が遅くなりました。<(_ _)>
そうですね。
この世での生を全うして天へと還るのです、
しっかり送ってあげなくちゃと自分に言い聞かせました。
何ヶ所かの毛を少しずつ
ブッちゃんごめんね、頂戴するねと断ってもらいました。
母がいたら
「あなた!ブッチくんに失礼じゃない!」と叱られそうです。
いずれ、私と一緒に棺に入る予定です。