Blue Yodel Hour番組ブログ、引っ越し完了しました

偽装最終回、41回目のオンエアー

 涙も花束も似つかわしくない「Blue Yodel Hour」。偽装最終回とうそぶいて、ヒージーどおり生放送しましたぁ。だって来週からも、放送時間が15分短くなるだけで、ほとんどコンセプトは変えなくていいんですから…。

 では、「Music Combo」としての最終回のオンエアー・リストと隠しコメントなど--。

ブルーヨーデル・コーナー
1. Mule Skinner Blues/VASSAR CLEMENTS & DAVID GRISMAN
   昨年亡くなったベテラン・フィドラーのヴァッサー・クレメンツ。マンドリンのデビッド・グリスマンとおしゃれなインスト・デュオです。なんとこの番組41回目にして、この曲は10パターン目のカバー。
2. You And My Old Guitar/JIMMIE RODGERS
1928年ニュージャージー州カムデン録音。110数曲あるレパートリーのうち、今日でやっと40曲を紹介しただけ。まだまだ続くはず…。
3. Joshua/DOLLY PARTON
  この番組でお馴染みのドリー・パートン。ラスト近くで意味深なブルーヨーデル一発。


ワールドミュージック珍品音源コーナー
1. Staggerlee/JIM KWESKIN & THE NEO PASSE JAZZ BAND
ジャグバンド・スタイルで有名なジム・クェスキン。
2. Wildwood Flower/DAVID GRISMAN & TONY RICE
 来週から生放送、生ゲスト主義の編成に変わるので、こういう数分音合わせしたらOKっていうイージーゴーイングな感じで、ハードルを下げてセッション・ゲストをお待ちしています。
3. I've Just Seen A Face/小野リサ
  ビートルズのカントリータッチの名曲をボサノバの女王のカバーで。
4. 美童花染小/玉城一美
  玉城一美さん自身のデビュー曲を、1996年のアルバム「天縁」で、プロデューサーの梅津和時さんがアラビアの弦楽器のウード奏者=常味祐司さんをフィーチャして、セルフカバー。
5. Sky Dancer/PETER ROWAN
  手を変え品を変え、今までこの番組でジミー・ロジャース以外で曲が最多にかかったピーター・ローワン。'97年、98年3度の来沖でも沖縄音楽とのコラボレーション--という夢が叶わなかった。翌99年からその悔しさ(?)を晴らすべく、ジャマイカの首都キングストンのボブ・マーレーが使っていたTuff Gong Studioで録音していた『REGGAEBILLY!』。インスト曲のこの曲では、マンドーラで突然沖縄音階を奏でてビックリさせますよ。 まさにワールドミュージック!

ノンジャンル・コーナー
1. Independent女/祭華United
 『Blazing Girlz Vol.1』のオムニバス・アルバムでデビューして10月9日クラブmnDでのレコ発パーティ・ライブに、東京から出演していたソロの祭華United。過激なヒップホップの歌詞はオジサンも赤面させます。3番ではブルーヨーデルに近い技も披露していますよ。
2. 母の海(remix~アコースティック三線バージョン)/SISTER KAYA
  国際通りを歩けば店先から『たからもの2』の曲が聞こえてこない日はないほど、SISTER KAYAさんの歌声は浸透しています。

 では、来週の大改編リニューアル後、この番組がどんな変貌を遂げるかお楽しみに!

 ♪ヨロレイヒ~
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