タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

一気見

2024-10-27 | TV

「ゆとりですがなにか」

ゆとり世代というのは1987年(昭和62)4月2日から2004年(平成16年)4月1日に生まれた人たちを指す言葉

2024年現在20歳から37歳の人たちだそうです。

 

TV放映されたドラマと映画

2016年4月17日から6月19日まで、10話

2017年7月2日7月9日の前後編ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編

2023年 映画『ゆとりですがなにか インターナショナル

 

日本のここ10数年の現代史というか、ゆとり世代が就職、結婚、中間管理職・・・になってる間?

上司が外国人、ネット配信によって知らぬ間に世界中で有名になっていたり、

インバウンドの渦に巻き込まれ現在に至るというか・・・

このシリーズ、まだまだ続くだろうと最後は「続く」で締められている。

 

おもしろかった。

TVドラマのリアルタイムでは、若い人対象のドラマかと思って、一回も見てなかった。

脚本がクドカンと知って、アマプラで覗いたら最後

 

3日間で山岸(太賀)のスピンオフドラマ以外は全編を見てしまった。

 

クドカンの脚本、上手だ、手練れだ。

小学校教諭(松阪、好演)、会社を辞めて親の会社へ、大学受験に失敗したままずっとフリーターの元神童

3人の男子がもがき悩み 苦しみ?ながら、腐ることもなく

生きてゆく。

日本独特なのか、減りつつある、同族会社(自営業)、3世代同居のドタバタ劇もなかなかいい(昭和のドラマによくあった)

 

気になったのが、焼き鳥屋(鶏の民)のバイトリーダーとバイト(矢本)は店の形態が変わっても、ずっと非正規のままなんだ

(店はこの二人の働きで経営が成り立っている)

・・・・それも時代かなあ


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