私は音楽

神童 - goo 映画

凡人が思うよりも本人たちは気にしてないかもしれないけど、天才ってけっこうハードな人生じゃないかと思う。
13歳で世界的ピアニストと同等の腕前を持つ主人公。
「Ｌ」で天才だった松山が普通の人。この俳優は鼻が高いですね。

成海璃子だけじゃないけど、子役で輝いてしまった子たちは全員天才だった子たちだろうと思う。


ここ最近一番の天才じゃないかと思っている音楽家、五嶋みどりさんは14歳でタングルウッドで演奏した。
いやはや生まれてたった14年ですぜ。

そりゃ日本の義務教育なんて、凡人たちのためのシステムに他ならないけど、最近ブームの「天才教育法」なんてのもどっか「うんじゃり」だし「そんな子育てをされなかった、もう手遅れ」などってことない子どもたちだって、遅くにでも目覚めた時の活かせ方こを、重要課題だと思うのだが。
┓(´_`)┏ね～…

早くに目覚める子どもは親の育児方、教育方も関係するけど、そこで外れている子供が全然ダメかというと、全然関係ない。
その子その子の脳の活発化というのは個人差がある。

ある時、あることでものすごい集中力でもって活性化する。
早くにその方面が見つからないだけだ。
ただ音楽や一部の運動競技では才能の早期発見と育成が必要なのかもしれない。

親たちの「じゃあ、うちの子はどーしたらいいの」
「大丈夫、大丈夫　シアワセな人生は凡人にも一杯ある」
そういう番組を作らにゃならんでしょう。

ところで放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）って「大きなお世話」「不必要な良識」じゃないかと思う。
不快に思っているなら、ＴＶを切るべきと伝播したらいいと思うのだ。




「神童」の原作はどうも随分違うみたいだ。
来週、友人のところに漫画を借りに行く予定。

監督 ： 萩生田宏治
脚本 ： 向井康介
原作 ： さそうあきら
出演 ： 成海璃子 、 松山ケンイチ 、 手塚理美 、 甲本雅裕 、 串田和美 、 浅野和之 、 キムラ緑子 、 貫地谷しほり 、 西島秀俊 、 吉田日出子 、 柄本明