50代の死

先日の頼近美津子さん５３歳　中島梓　５６歳
栗本の名の本は読んだことがない。
卒論が単行本になってデビューだったと遠い記憶。

家柄も才能もそれに見合う業績？もあった。
年代的なスター、ユーミンも自分の家柄を、セルフ・プロモーションにしていた。
「老舗　呉服屋の娘」

同年代の私は、彼女たちは普通の人じゃない人というカテゴライズをしながらも、なんで自分の育ちを高らかに語るのだろう、と思った。
才能と出自をリンクすることに何の意味があるのか。

庶民　平民（？）じゃない、アッパー・クラスの人。
だから何だ？

普通じゃないから才能があるとは限らないけど、家柄だけでも大変な資産だろうなあと思う。
昔、家柄が欲しくて没落名家の娘をもらったとかね。
階級制度が欧州より希薄と言われる日本でも、外国ならなおさらこういうことは根強い。



週刊誌によると、中島さんの結婚は不倫で奪取と書かれていた。
（当時どこかの編集者だったはず）
エッセーで夫は家庭を捨てたのではない、前の家庭からはじき出されたのだ、と書いていた。

なんだかなあ・・・と正直思った。
この人のポジティブ・シンキングには「資産家の人」独特の独善性を感じた。
そしてベストセラー、ロングセラー。

残された夫と息子さんはその印税の管理だけで生涯を終えられる。

妬みだけど、妬みじゃない。

才能もなくお金もない。それでも生きている。
ただ、現在貧困な私は、歯痛でとても憂鬱だ（歯科医へ行けば済むこと・・・あーヤダヤダ）


どうでもいいけど、知り合いで不倫で略奪結婚した人の本人、その子どものどちらかに、何かしらのガンを発症してるんだけど、
偶然だな、たぶん。

なんでだか夫のほうは発症しない（おかしくないか？）

すいません、いい加減な狭いところでのデータです。
病魔は人柄やその人の歩いてきた人生で発症するわけないですね。