
北のカナリアたち
土曜のお昼のTV、新作「北の桜守」の宣伝放映で見た。
吉永小百合1945年生まれ、この公開年は67歳
67歳って、とんでもないことなんですわ。
映画の設定は定年(たぶん60歳)から回想シーンの40代。
どちらの吉永小百合さんも美しいわけです。
それが役者にとって吉だったかどうかはどうでもよくて、
(サユリストたちが怖いのではなく)
この人が出る映画はある一定数の収益が確約されているわけで、
たぶん前売り券の時点ですでにヒット間違いないのでしょう(いい加減)
雪が深く、寒村、空は毎日鉛色、
もうそれだけで子どもたちのその後の人生を憂いてしまい、たぶん降りかかるだろう不幸にドキドキしながら見た。
最後は大泣きっすよ。
やや予想はしてましたが、従来の湊かなえ作品のような後味悪いことに吉永さんは出ませんからねっ。
女優の宮崎、満島の顔の区別がつかず、あれ、これは二階堂だっけ、・・・とたぶんこれがスタンダードな
還暦の判別じゃないかと(偏差値以下?)
監督阪本順治
企画黒澤満
プロデューサー國松達也服部紹男ラインプロデューサー望月政雄
キャスト
吉永小百合 川島はる
柴田恭兵 川島行夫
仲村トオル 阿部英輔
里見浩太朗 堀田久
森山未來 鈴木信人
製作年
2012年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
130分
映倫区分
G
オフィシャルサイト
おっしゃるとおり昭和20年3月13日生まれでなんと酉年ですぞ。どうもキューポラのイメージが強くて、私の中では高度成長期以前の人、って位置づけなんです。
ブクログでは「痛い」って書いてる人がいましたね。言えてるなあと。鈴木京香あたりがやるとよかったかなあなんて思いました。
確かに美しい。だから演技をしないでただ立っていてほしい。でもそろそろジパング倶楽部のCMは竹下景子あたりにバトンタッチして欲しいなあ。あ、ジパング倶楽部ってJR東日本の男65歳、女還暦以上3割引き制度です。
酉年っすか、サユリストたちって結構鬼マジなんで、薄めに書いたんですが、演技、あんまりですよね。
でも間違いなく日本一のドル箱スターですもんね。
本日封切りの「北の桜守」もとんでもない宣伝量です、
前の二宮くん、今回の堺正人、いいとこ組むなあ。