BLUE_SKY_BLOG(更新停止中)

更新停止中。今までのご愛顧ありがとうございます。今後は『碧き流星』をよろしくおねがいします。

【WRC】Rd.3 Rally Norway:Mikko was Perfect Win!!

2007-02-19 10:09:31 | WRC関連
世界ラリー選手権第3戦ラリーノルウェーは、フォードの2ndドライバー、ミッコ・ヒルボネンが終始ラリーをリードし見事パーフェクトウィンを達成しました。フォード1stドライバーのM.グロンホルムを下しての優勝はまさに勝ちある一勝だと思います。たとえ、S.ローブがミスなく最後まで走行していたとしても、ミッコには追いつけなかったと思います。それだけ今回のミッコは安定した速さを披露しました。S.ローブはSS12、13でのミスで大きく後退し、マニュファクチャラーズポイントを1pts獲得するのがやっとでした。D.ソルドも低迷してますからシトロエンはキツイですね。

一方、3位争いを繰り広げていたソルベルグ兄弟の争いは、兄ヘニングがポディウムをGetしました!兄の面目躍如って感じですかね。フォードは1-2-3フィニッシュを決めています。弟のペター(スバル)は4位。それでも今季最高位フィニッシュです。ペターの敗因はロングスタッドタイヤがなくなったことですね。今のラリーシステムでは、ラリー前に使用するタイヤを登録するのですが、LEG3までにロングスタッドタイヤを使い切ってしまい、十分にトラクションが得られなかった為にタイムが伸びなかったようです。一方のヘニングはロングスタッドが最後まで残っていたようで、タイムを伸ばしペターを逆転今回のポディウムフィニッシュに繋げました。今回のラリーで特に印象に残っているのが、ペターの慎重に慎重を重ねた走りです。おそらく相当我慢して走ったのだと思います。次戦メキシコで登場するインプレッサWRC2007でも、しばらくは我慢の走りが必要かもしれません。とはいえ、スバルファンとしては、ペターの圧倒的なスピードを期待したいですが、我慢我慢です(笑)。

5位にはJ.ラトバラとようやく結果をのこしました。PWRCからステップアップしてきただけにほっと一息というかんじでしょうか。
6位にG.ガリ、スカンジナビアン以外での最上位です。7位にOMVのD.カールソン、8位にシュコダのJコペッキーが入っています。

JRCはP-GアンダーソンがコチラもWRCのフォード同様に圧倒的な勝利です。U.アーヴァもLEG2でリタイアし15分ものペナルティーを受け再出走組みにまわったにもかかわらず、3位ポディウムフィニッシュです。スイフト速いです。

で、2位に入ったのが、P.サンデルなわけですが、彼の車はA7だったりします。
ルノークリオR3という車で、排気量2,000CCのNAでパワーはA6クラスと同じぐらいですが、トルクは大きいという特徴を持っています。それだけなら、A7の方が速そうなんですが、最低重量がA6クラスより重く設定されている為、A7とA6クラスはほぼ同等の力になるのでは?とのことです。ノルウェーという特殊なラリーでしたし、スイフトが圧倒的なスピードだったので、ちゃんとした性能を推し量るのは難しいところですが、初戦でJRC2位は十分な成績なのではないでしょうか?今後の活躍に期待です。

AUTOSPORT WEB

今季よりJRC(ジュニアラリー選手権。去年までのJWRC)に参戦することになったルノーの新開発R3マシン、クリオ・ルノースポールR3がJRC開幕戦(WRC第3戦)のラリー・ノルウェーに姿を現わした。



WRC
1位M.ヒルボネン(F)
3:28'17.0
2位M.グロンホルム(F)
+9.5
3位H.ソルベルグ(F)
+3'44.6
4位P.ソルベルグ(S)
+4'01.1
5位J.ラトバラ(F)
+5'30.7
6位G.ガリ(C)
+7'05.2
7位D.カールソン(C)
+9'23.7
8位J.コペツキー(SK)
+11'44.9
9位R.ダルシオ(S)
+13'31.8
10位A.ミッケルセン(F)
+14'28.7

JRC
1位 PG.アンダーソン(S)
3:49:37.9
2位 P.サンデル(R)
+7:33.7
3位 U.アーヴァ(S)
+15:12.4
4位 J.モルダー(S)
+19:03.1
5位 A.ブルカルト(C)
+23:44.7
6位 T.スヴェンケルド(F)
+28:26.0
7位 A.コルティノヴィス(R)
+29:25.0
8位 S.ギャラガー(C)
+36:19.9
9位 A.ベッテガ(F)
+36:38.3
10位 V.ロズカス(S)
+53:33.5
11位 A.パルス(S)
+1:20:44.5

最新の画像もっと見る

コメントを投稿