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テレビ付き携帯「V401T」、7つの新機能

2004-04-23 15:37:12 | IT関連
ITmediaの記事より。ボーダフォンはテレビが見れる携帯である「V401T」東芝製を発表した。既にボーダフォンは「V601N」NEC製というテレビを見れる端末を発表しているのだが、今度の東芝製はFMラジオも聞けるのだ。FMラジオといえばauが既にA5503SAが既に登場済みである。

ITmediaレビュー:テレビ付き携帯「V401T」、7つの新機能

なかなか、このレビュー記事は細かいところまで突っ込んでいて面白い。

その中で自分的に気になる機能を紹介します。
□解像度:320×240(V601N:216×160)
この解像度は一般のTVとほぼ同じであるから、画面が小さいことを除けばクォリティーは高い。実際、字幕などの文字は読みやすいらしい。

□TVのフレームレート:30fps(V601:15fps)
これも、通常のテレビと同じクォリティーになったらしい。
□TVの録画:12分(内蔵メモリ24MB)
内蔵メモリに最大12分の録画ができるが、予約はできないし著作権保護から外部へは持ち出せない。
せめて高画質で60分低画質で120分ぐらいで予約録画できれば、見たい番組を見逃さずにすむのだけれどね。おっと忘れていたけど電池の関係でそもそも60分しか視聴できないかった。今の機能では、携帯を直に見せながらの雑談にしか使えないかな。「昨日の番組のこのシーンって面白かったよねぇ」てな感じで。
なんと、内蔵の機能で編集までできるらしい。
※記事には出てなかったけどFMラジオは録音できないのかなぁ?

□FMラジオ:使い勝手はアナログ的
もともとV601TのTVチューナーとして開発されたものをFMも受信できるように拡張したらしいのでFMチューナーとしては精度が低いとか。使い勝手もダイアルを回してあわしていた昔のラジカセと同じで、数字を使ってのチューニングが出来ない。ただ、場所は12個まで覚えておけるので、よく聞くラジオ局は登録しておけばよいのだけど。TVのチューニングというかプリセットはステーションと連動して簡単に行えるのだから、もう少しがんばってFMの精度を上げてプリセットまでがんばって欲しかった。
FMラジオだけなら1日ぐらい聞けるようにしてほしいな。
だって、カード型のFMラジオだって小さい電池でもっと聞けるんだし。

□TVの使い勝手
「電車の中などでテレビを見ていて、混んできたら閉じて音だけを聞く、といった使い方ができる」らしい。
これはいいかも。
イヤホンに液晶付きリモコンなんかつけてくれると便利だと思うのだが。
いっそのこと、本体の液晶をなくしてしまってもいいと思う。

□リミットモード
東芝製の最近の携帯にはリミットモードが搭載してあって、いろんな機能に制限を加えることができる。
まあ、個人で使う分にはあんまり必要ないと思うのだけど、企業が営業に持たせたり、親が子供に持たせたりする時に効果を発揮しそう。是非、ボーダフォンとしてこの機能を標準化して全部の携帯に搭載すべきだとおもう。
もちろん、ドコモやau、TUKAでも採用すべきだ。

□外部メモリー
この端末はJ-T010をベースに作られているようで、外部メモリーのところにチューナーを埋め込んだそうなので、当然ながら外部メモリーを搭載していない。
全て内部の24MBのメモリーに保存する。

ただ、外部メモリーを搭載してないのでカメラで自分が取った画像や動画?(J-T010は動画も撮影できた)はケーブルなんかで抜かないといけない。

■総評(あくまで個人的な見解ですけど)
もうちょっと、と言うところはあるけれど、魅力的な端末。
というのも、私、FM付きウォークマンをずっと愛用していたのです。
FMなら、カセットが聞けなくなっても、聞けたし。何より飽きなかった。
そう、auのFM携帯がでたときも「いいのがでたなぁボーダフォンはTVか。
そんなのいらないからFMにしてよ」と思っていたぐらい。

今の携帯が壊れたら候補ですね。(今はJ-SH08のブルー)

これで、カメラなしがあったらいいのだど(私の会社は機密の関係でカメラ付き携帯持込禁止)
ボーダフォンさんビジネスマン用にカメラなし(別体でも可)携帯を出してくださいよ。

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