梅雨の合間を縫って農作業に精を出しているがこの所の蒸し暑さには参った参った。熱中症予防の水分補給に加え、締めのご褒美はアイス!
「トウモロコシ」の授粉作業。
草取り。
授粉作業のお手伝い!
「インゲン豆」
今が旬の真っ只中!
6月17日 梅雨の晴れ間
三浦半島最高峰、標高242メートル大楠山に行った。大楠山の清流と湧き水が美しい前田川遊歩道を遡上し大楠芦名口に下山した。抜ける様な青い空、快晴の前田川を飛び石伝いに歩く。よく茂った樹林の中、沢を渡る風がひんやりと心地良く外気30度近いとは信じ難かった。先行していたグループのお一人が飛び石から滑り沢の水に足を取られた。目の当たりにした私は肝を冷やしより一層慎重に足を運んだ。
終始小鳥の鳴き声に心が踊った。「ウグイス」「ホトトギス」殆ど名前も知らない小鳥達の大合唱である。高原で鳴く大好きな「カッコウ」に想いを馳せた。
「前田川」
大楠山の綺麗な沢の水や湧き水が集まって出来た清流。
相模湾に注ぎやがて太平洋へと。
前田川遊歩道を大楠山へと遡上する。沢を渡る風が「ヒンヤリ」と心地良く小鳥の「さえずり」と「せせらぎ」にしばし歩を休めそっと耳を傾向ける。なんとも贅沢な非日常の中にいた。
沢の中に足を踏み外さない様に四本足で歩く!
「紫陽花」
大楠平に咲いていた大好きな色「青…ブルー」!
「三浦半島」
青い空と青い海、さらに青い穏やかな山並、新鮮な魚介と農産物に恵まれ魅力に満ち溢れている。
「油壺」
昭和の時代、水族館にも行ったね!
「葉山 森戸海水浴場」
ご近所さんと大家族大移動だったね!。まるで合宿の様だった。まだゲームの無い時代で、日々の遊びも自然の中にたくさんあった。
「城ヶ島」
真っ黒な溶岩流で出来ている海岸は、どこもかしこも真っ黒な溶岩流だらけのハワイ島を彷彿させた。
平成四年一月
天皇 皇后両陛下記念植樹碑。
国交省大楠山レーダー雨量観測所
あと150メートルで大楠山の頂上だよ!
頂上着いたよ!
三角点。
うす紫の「ハルリンドウ」 …… 一輪咲いているよ!
来し方を眺める。
頂上では十人程のハイカーが木陰で休んでいた。
相模湾も見えているよ!
残念!
富士山は雲の中?
下山ルートは大楠芦名口コース。
緊張の連続だった沢歩きコースと打って変わって安心コース。
のんび~り気楽に歩けて良かった~!
木漏れ日が続く緑のトンネルの中を歩く。
ふと見上げると「キラキラ」青い空が美しい!
深い緑と新緑のグラデーションに「ハッ!」とした。
三浦半島の山々は新緑の真っ只中!
相模湾。
海辺に面した海産物直売店に立ち寄る。
漁に出る為の船が数隻繋がれていた。
「シラス」の天日干し。
燦々と輝く太陽と潮風を受けて「チリメンジャコ」になるのね。
「チリメンジャコ」が美味しい理由を納得した瞬間だった!
ここではゆっくりと時間が流れていた。
獲れたての海産物をお土産に家路に着いた。
☆^ - ^
初めての沢歩きは1963年9月1日
三重県鈴鹿山系、愛知川(えちがわ)
「ススキ」が綺麗だった。
北海道日高の額平川では右岸から左岸へ、左岸から右岸へと何度も何度も繰り返し水の中を「ジャブジャブ」渡渉した。川の水は膝下程度で冷たくなくて丁度良かった。樹林帯では「ヒグマ」の爪跡に一瞬「ギクッ!」とした。1997年(平成9年)9月9日朝9時幌尻岳の頂にいた。百名山フィナーレの山は日高山脈最高峰、幌尻岳であった。1962年7月23日早朝、富士山剣ヶ峰に立った時から35年の月日が経っていた。
梅雨の晴れ間に歩いた前田川は、弥が上にも額平川の渡渉を思い出させてくれた。愛知川を、額平川を、前田川を共に歩いてくれた山の友に心からのありがとうを!
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事