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ま る は ち 先 生 の 徒 然 な エ ッ セ イ

タウン誌にまで

2008年11月18日 | チェロ話
2008/11/14


先日のチェロライブの模様がタウン誌にまで紹介していただけた。

実は、この編集者にお勤めの女性が、当日、ライブにおみえになっていらっしゃったのだ


お店に見えるお客様に


「えっ??!! このお店でやったの?? どこでやったの??
すごいすごい!!」

と言われたり

どこぞの婦人部の方から、是非Ma-Ma Yoさんに健康のお話をしていただきたいとオファーが来たり・・・

まぁ~、かなりの反響があるみたいだ。


何かをやっていると、それに共鳴してくれる人間が必ず現るものだなぁ~・・・。

真剣に何かをやること。


これ大事。


やっちまったなぁ~

2008年11月18日 | チェロ話
日曜の昼下がり子供たちは全員家にいる。

家内も私も家にいる。

久々に誰も何も用事のない日曜日


こんな日には、普段練習できないチェロをやるに限る!!


ということで、今で1人ダニーボーイ(簡単バージョン)を弾きだす。

とっても好きな曲なので、先生に練習してくださいと言われた課題をほったらかして、陶酔しながら弾いていた。


ん!!でも課題もやっておかんといかんなぁ~・・・・


そう思って、楽譜を替えようと楽器を床に置いた、その一瞬の出来事だった。


美有姫が視野の外から私の方に走りながら近づいてきた・・・・

やばい!!と一瞬感じた時には時すでに遅く、楽器は見るも無残に倒されてしまった。


しかも駒の側に。


弾いているときには細心の注意を払っていたつもりだったが、一瞬の出来事だった。


その一部始終を見ていて、うちのかみさんが烈火のごとく私を怒りはじめた。

「こんな、子供たちのいるところで楽器を弾くパパが悪い」

「いくらなんでも常識がなさすぎる」

「配慮がなさすぎ・・楽器がかわいそう」

・・・・

もうコテンパンに言われて、居場所がなくて、壁のシミになるかと思った。(T_T)


楽器を慌てて調べると、4弦とも調律が狂っていて、調弦したらすぐに音の高さは元に戻ったが、D線を弾いたときの音の抜けというのか・・・倍音がどうもくすんで聞こえるようになってしまった。きっと駒がずれてしまったに違いない。


ということで、明日楽器屋さんが浜松にくるので、見てもらいに行ってきます。


う~・・・・気ぃ~重っ!!


PS

実は家内がここまで怒った理由に、自身の過去の経験が関係していたのです。その数時間後、今度はさっきは言いすぎてしまってごめんなさいと涙を流しながら、謝罪されました。

過去の経験とは・・・

自分のサックスを中学生の時に自分の不注意で落としてしまって、おしゃかにしてしまった経験があったそうです。

欲しくて欲しくて・・お子づかいを切り詰めて切り詰めて買った楽器が一瞬の不注意で鉄くずになってしまった。

その時には家族・・・特に兄にはすごく怒られたそうです。

だめになったからといって、すぐに替りの楽器を買ってもらえるほどの経済的な余裕もなく、それをきっかけにうちの家内はサックスから一時遠ざかる事になってしまったのです。

まぁ~そんなイキサツが私の体験と重なり、感情がこみ上げてきてしまったのだと思います。

dreams come true

2008年11月18日 | チェロ話
1つ夢が叶った。


自分のお店で、大好きなアーチストを招いてライブをやること。


今年の5月隣の県で吉川氏のライブがあることを、マイミクさんに教えていただいた。


その日は勉強会がある日であったが、いてもたってもいられずに、吉川氏のライブに飛んで行った事を昨日のように思い出す。


思い出せば、この時から不思議な事・・・シンクロニシティーが続た。


結果、この吉川氏がうちのお店に来てくれることになり、待望のライブを開催できたわけだ。


いつもは、何事にもスローな私が、いざ、吉川氏のライブの事となっら、ありえないような行動力を発揮し、長年の連れ添いの妻を驚かせていた。



吉川氏はとても とてもアーチスト。


自分をしっかりと持っていて、ゆるぎない自信と、それを裏から支える信じられないくらいの努力が彼の素晴しさに磨きをかけている。


彼自身=侍チェリストと紹介のパンフレットなどには記載しているが、まさに言葉どおり、いやそれ以上の人物だった。


彼の武器はその深い深い精神性と、まわりにまったくこびる事のない、音楽への独創性だと私は話していて思った。


食事をしながら、色々と話ができた。


その際、自分の好きな曲ならたった5分程度のその曲を、酒を飲みながら丸1日聴いていられる・・・と普段の生活を話してくれた。

好きなアルバムではなく、好きな曲を1日中である。


彼は、そんな1日を過ごすと、おたまじゃくしが頭の中に沁みこんで来て、知らず知らず自分のものになっていくのだと・・・・。


常人には考えられないような音に対する興味と執拗なこだわり・・・そして音楽に対する敬愛の念を感じる



その後のライブは、とても素晴しいものだった。


以前のライブで聴いたリベルタンゴとまたもう一段階編曲が加わったものが印象に残った。


食事の最中に私と2名のマイミクさんがチェリストだと言う事を話したら、いきなりK氏から「鳥の歌」を弾きましょうか?と提案があった。

耳なじみがある曲だし、とてもうれしく感じた。

アンコールで演奏された「鳥の歌」はK氏なりの独創的なアレンジで原曲よりも心に響いてきた。

とてもすてきだった。



また来年、吉川氏のライブをうちでやるぞ!!と心に誓った私であった。

DS

2008年11月18日 | チェロ話
2008/08/25


楽譜が読めない・・・

楽譜をみて歌えない・・・

音の長さが感覚としてわからない・・・

初見で弾けない・・・

付点のついた音符の長さがいまいち曖昧・・・

記号の意味がわからない・・・



耳だけで音楽を楽しんでいたときには、こんな難しいものをみんなが見ながら演奏しているなんてあまり考えた事もなかった。

でも、これが音楽を皆で奏でていく上での共通したルールであるのであれば、それは「郷に入っては郷に従え」である。


かの有名なサックスプレーヤー(ジャズ)のアートペッパーはあのすばらしい演奏をすべて耳コピーでやっていたというのを聴いて励まされる部分もあるが、ジャズとクラッシックじゃぁ~やはり土俵が違いすぎる。


ということで、理系でありながら解説本を読むのが苦手な私が探し当てたグッズがこれ!!である。


早速やってみると、これがなかなかゲーム感覚で面白楽しく理解がすすむ。

難しいと思うものに挑戦する時こそ、簡単に表現されているものを選ぶというのは、鉄則に近い。

学生時代、わからない教科の参考書を買ってくる際にやたらと厚い本を選び、結局のところ、何もマスターできずに受験で失敗した経験は、ここにも生きている。

受験で難関大学を次々にうちのめしていった私の親友はいつもうすっぺらーいポケットに入るような参考書をなんかしながらパラパラと見ていたのを思い出す。

やはり、何事もやる気と要領だ。



ちなみに料理をまったく作った事がない(学生の頃に、カレーライスと野菜炒めは作っていましたが・・・)私は、同じDSのシリーズで「しゃべるお料理ナビ」というのを買って使ってみた事があり、あれも逸品であった。

ごぼうのささがきの作り方、トマトの湯剥きの仕方・・・今までやった事がないことを自分がさらさらと見ながらやっていけることに喜びを感じながら料理をどんどん仕上げていった。

子供たちからも妻からも「おいしい」といってもらったときの喜びはさらにひとしおだった。

さぁ~!!レイトン教授を最後までやり遂げたあのガッツでこの簡単音楽力も最後まですすめてみよう!!



スイッチオン!

2008年11月18日 | チェロ話
2008/08/07


チェロを習い始めて2年と半年・・・

ⅠPOSをようやく卒業し(ホンとか?)目下のところⅣPOSの練習中

昨日ようやくⅣPOSのOKが出て、今度はⅠPOSとⅣPOSを行ったり来たりする練習に入った

苦節2年半・・・(T_T)


ようやく、ようやく、ようやく・・ポジション移動の演奏に入った


開始当初から、よく私は先生にこう質問した。

私:「ビブラートがかけられるようになるまでには、どの位やればいいですか?」

先生:「う~ん、今のMa-さんのペースだと10年位かなぁ~・・・」

Orz・・・・・・

あと、7年半も練習しないとビブラートがかけれないなんて嫌ダァ~!!


そもそも私がチェロを習い始めたのは、自分の癒しのためと、お客さんの前で弾いてあげたいから・・・

でもドへたくそすぎて、目も当てられないような演奏じゃ、聴いてもらう人に対しても失礼・・・

ということで、自分の中で、ビブラートがかけられるようになったらお客さんの前で演奏するという暗黙の目標をたてていた


ということで、ちょっと最近心を入れ直しました。

もちっとまじめにチェロに取り組むようにがんばります。

子供と一緒に朝早起きして(実はこれが自分には一番苦手)毎日必ず30分はチェロを弾く!!

当面これでがんばろう!!


すんません、これは、日記でも何でもなく自分を叱咤激励するメモでした。φ(.. ) メモメモ



久しぶりのチェロばな

2008年06月06日 | チェロ話




昨日のレッスンで先生に・・

藪さんの頭の中にある音が、実際の音と違ってます。

次回のレッスンまで、チェロは弾かなくていいので、課題の楽譜をピアノで何十回も弾いて音を耳と、頭できちんと聞き分けられるようにしておいてください。

シ♭とソの音の指の幅が全然いい加減です。


押さえる度に音の高さが違います。




・・・・・さすがにレッスン中に、こう矢継ぎ早にへこむこと言われると・・・・ちょっと滅入る。




今日、約10年ぶりに大学の時の友人に連絡をした。


例の友人Y君の葬儀の件でだ。


私とRくんの共通の友人だったY君の死の事を告げるとさすがにかなり動揺していた。


R君は大学時代からチェロを弾いていた。

私の結婚式のときにもわざわざ、神奈川からチェロを担いで持ってきてくれて、愛のあいさつをとても上手に演奏してくれた。


彼に、私もチェロを習い始めた事を告げ、また機会があったら手ほどきを頼むと話すと、返ってきた彼の返事が笑える。


「おまえ、誰にもの言ってんだ・・・俺は足掛け、22年チェロ弾いてんだぞ・・・始めて2年のかけだしに教える事なんてねぇよ。一昨日でなおせ」

ときた。


長い人生の中でも私の事を、おまえと呼ぶ人間は数人しかいない。


久しぶりにR君の口から、このおまえ・・という言葉が出てきて、懐かしさひとしおだった。


そういえば、人一倍優しくて、家族思い、正義感が強く、めっぽう喧嘩が強い・・・そんな彼らしい言葉だった。





それにしても難しい楽器に手を出してしまったと後悔しきりであるが、その反面、負けてたまるか・・・的な心理状態になっているのもうそではない。



人生はたのしい。



また、R君に再会できる日が楽しみだ。


吉川 よしひろさん ライブ!!

2008年05月19日 | チェロ話
念願かなって、彼のライブに始めて参加できた。(某マイミクさんありがとう!!)



場所は豊橋市の「taptap 絵本やさん」という絵本やさん。


のどかな田園風景の立地の中にたたずむ、キレイで、雰囲気のある絵本やさん。



吉川さんのチェロは、一言で言い表す事は中々難しいが、The samurai cellistの名のとおり、未開の地を己の力でグイグイ切り開いていくような侍魂を感じる演奏だった。

それでいて、やさしく、それでいて、とてもせつない・・・・


なんともはや、五十代の漫談チェリスト(自称)の演奏にメロメロにさせられた。


彼のチェロには、弦が5本・・・目を疑ったが、よく数えてみてもやはり5本あった。

でもペグは4本・・・・。C線よりも低いその弦はいったいどこに結びついているのか・・・ナゾです。


彼は、チェロを奏でるとき立ったまま・・・


エンドピンは異常に長い

そして左足をハードディスクレコーダーとスピーカーユニットの上に置き、自分の演奏を録音し、その演奏を再生しながら、さらに自分の演奏にかぶせるという神がかり的な演奏をやってのける。


私のようなド素人チェリストからすると、立って弾くというだけでも、楽器がぐらついて・・・あんな姿勢でよく弾けるなぁ~と驚いてしまうのに、それに加えて、あの神業・・・・もう開いた口が塞がらない1時間40分だった。



彼は、すばらしい演奏家でありながら、あちこちの知的障害児の施設を訪れて、無料で演奏活動を行っている。


宮崎での聾唖(ろうあ)学校でのエピソードをお話してくれたのがとても印象的だった。

耳の聞こえない聾唖の子供達にどうやってチェロの演奏を聞かせようか・・・と悩んだ末、一人ひとりをステージに上げて、チェロのボディーに手を当てさせながら、音を出して、その振動を体験してもらったそうである。

全員が体験し終えて、では、一曲と大きな古時計の演奏を始めたら、聾唖の子供達は一斉に床に頬をつけて、一心にエンドピンから伝わる振動を身体で感じていたという。

吉川さんは、その光景に涙が止まらなかったとお話されていた。


吉川さんからほんの2Mくらいの位置で直に木の床にすわっていた私は、手で床の振動を感じながら、彼の演奏を耳と身体で味わってきた。




とてもとても、うれしいひと時だった。




二桁かよ!?

2008年03月18日 | チェロ話
いつもの水曜日。


毎週水曜日は私、チェロのレッスンを受けております。



さてさて、2月20日の練習中の事。


私「先生、そういえば、こないだお月謝袋を見て気がついたんですけどもう、私も先生に教えていただくようになってから、丸々2年経つんですね~」

「時間の流れるのは早いですね~」


先生「そうですね~、あっという間でしたね」


私「2年もやっているわりに、この程度じゃいけないんでしょうけど。できの悪い生徒ですんません。でもあれでしょ、できの悪い生徒ほど可愛いっていうじゃないですか!!」


「あっそうそう、そういえば、5年も一生懸命練習すればビブラートかけられるようになりますよ・・って習い始めの頃おっしゃってましたよね。あと3年かぁ~、これまでの2年を考えたらあっという間ですよね~。そっか~、あと3年がんばれば、ビブラートかけられるようになるんだなぁ~、楽しみだなぁ~」


先生「パッチさんの今のペースだと、二桁かもしれないですよ」


私「・・・・・えっ!?まじっすか?」

先生「だって、パッチさん口で言うほど練習ちゃんとやってないでしょ」

私「・・・・・(確かに)」

先生「いいんですよ。パッチさんのペースで。チェロを弾く事があまり負担になってしまうようじゃ本末転倒ですから。パッチさんにはパッチさんのスピードがありますから。」


私「(引きつった笑みをうかべながら)・・・そっそうですよね。」









子供三人いて、自営業していて、スタッフさん一人家の事情で止めてしまって・・・・



楽器を弾こうにもあんまり寒いところでやったら風邪ひいちゃうし、あんまり暖房ガンがンの部屋じゃ、湿度的に楽器に良くないし・・・



言い訳しながら弾いてないなぁ~。(T_T)








俺ってほんとに楽器弾くの好きなのかな?










ちょっと疑問に思えてきた。














まぁ~、考えるのにはいい機会だわ。






















ふぅ~

2008年03月18日 | チェロ話
今日はかみさんは、勉強会で一路東京へ。

帰りは何時になるかわからない。

一方子供達は、私の実家へ。


う~~~ん、家の中が静か。(でも、散らかっている)



久しぶりに独身生活満喫・・・ともいかず、洗濯物の山を片付ける。


そうこうしているうちにあっという間に時間が経過。



「せっかく1人なんだし、普段できない事しなきゃ」



あせって、3時くらいから行動開始。


さぁて、何をしよう。


そだ、チェロ弾こ!!


学校・保育園がずっと休みで、部屋の中がとっちらかっているし、子供達が部屋の中でボール遊びをするので、怖くて楽器が出せなかった。(そんなの理由にならないか(^^ゞ)

おまけに一番下の娘は究極のパパっ子で、私が家にいる時は、ほぼ、べったり。

私の姿が見えないとすぐに「パパぁ~」と呼ばれる始末。


で、今日は思いっきり弾けた!!!

満足満足。

一時間半ほどぶっ続けで弾けた。うれしい(T_T)

しばらくぶりだったので30分くらい弾いていてやっと楽器が本来の音でなりだした。(チェロさんごめんよ~、なかなかかまってあげられなくて(;_;)  )



そんな日があってもいい。



さて、これから、お迎えに行かなくてはならない

チェロの発表会

2007年11月26日 | チェロ話
↑次男が私の演奏中に撮ってくれた写真。



昨日、11月25日(日)午後から、大人のためのチェロ発表会に参加した。

参加者は、総勢、約20名程度と、こじんまりとしたアットホームな雰囲気の中で会は進行していった。

昨年の同じ時期に生まれて初めての発表会に参加したわけだが、その時は、知っている人はまわりに誰一人おらず、演奏に対する緊張と気軽に話が出来る人がいないという孤立感からとにかく前日くらいから緊張に緊張を重ねての参加だった。

しかし今年は、昨年の会に参加しているという経緯があり、その後の打ち上げで、はめをはずして盛り上がった経緯ありで、まわりは、知った顔の人だらけという状態で、とても居心地が良かった。

こちらが名前を覚えていない人からもちゃんと名前を呼んでいただけたりして、結構感動してしまった。

リハが12時30分集合だったので、早めの昼を済ませ、会場入りした。リハはほんの数分で終わってしまい、その後、本番までの約2時間・・・・うーんどうやって時間つぶそうなどと考えたが、ここで練習しなくて・・・いったい、いつ練習するのとばかりにコンサートホールの外のベンチで練習をしまくった。

落葉のハラハラと落ちてくるポーチには、ベンチが沢山置いてあり、わたしが外で弾いていたら、どんどん人が集まってきて、みな自分の曲を思い思いに弾き始めた。

風のない穏やかな秋の陽だまりの中でチェロを5人くらいで、弾いている・・・・これってまわりから見たらかなり絵になっているかも・・・そんなふうに感じながら、一生懸命に自分の苦手な箇所を練習する。

道行く人達が誰一人の例外なく、皆振り向いて行く・・・う~んいい感じ。

さてさて、楽しくみんなと馬鹿話をしながらも一生懸命に本番まで練習して・・・いよいよ本番の時間になった。

私の出番は6番目。

去年は始めてまだ半年だったので、2番めだった。

ちょっと昇進した気分。

私の前の番の方は始めて一年という目のくりっとしたかわいらしい、女性。

この方、初めて一年というわりにボーイングと発音がとてもきれいで丁寧で。簡単な曲だったんだけど、すっごくキレイに演奏されてびっくり。

たぶん他の楽器をされていたんでは・・・と思えるほど音も安定していてすごいなぁ~と感心してしまった。

自分の緊張よりも演奏に気を取られている間に自分の番がまわってきてしまった。

たった、15センチくらいの高さしかない、ステージなんだけど、ここを一歩上がるだけでなんでこんなに緊張感が高まるんだろう・・・・

楽譜を置いて、椅子にこしかけ、楽器を構える前に緊張で冷たくなった手の汗を服で拭い、それから、楽器を構える。

ソから始まる曲なのでソと開放弦のラの音を2、3回弾き、咳払いをしてから、ピアノの沖先生に目で合図を送る。

前奏のない曲なので、伴奏がどこではじめていいのか判らないので、1、2、3拍めで私が大きく首を振って、4拍めから私のチェロと同時にピアノが鳴り出す。

う~ん、入りはOK。

中盤から早いテンポの部分が続く、練習中によくつまづくところで、本番もやっぱりつまづいてしまった。

最初は演奏していてとてもいい精神状態で弾けていたのが、一箇所のつまづきで、かなりドキドキしてきてしまった。

弦を押さえる左手はいいとして、弓を動かしている右手が少し震えてきてしまった。

「あるがまま、あるがまま」

そんな言葉を心の中でつぶやきながら、なんとか終了。

ふぅ~っ

なんだか、肩の荷がすっと降りたような・・・ほんとに大げさでなくそんな感じがした。

何せ1ヵ月半前にはろくに弾けなかった曲。

これをがんばることで、上手くなれる・・・・

そう信じて、弾いて弾いて弾きまくった。

前日も当日もエンドレステープ(古っ)を流しているように、子供達があきれるくらいに・・・弾いた。

でも、そこまで弾いて気がすんだ。

もう今の自分でできることはすべてやった。

そんな満足感があった。

発表会の後、お決まりの打ち上げ・・・そして、わたしと丸ちゃんは、いつも先生方と最後の最後まで店から店へと渡り歩く。

去年は気付いてば、先生以外は私と丸ちゃんの二人だけだったが、今年は女性陣もいて、大盛り上がりの打ち上げだった。

その中のYさん推定(50才)と来年はDuoをやろうねとYさんから、お誘いしてくださり、今から来年の発表曲は何にしようかなどと、そんな話でまた盛り上がり・・・・

チェロ始めてよかったなぁーとほんとに心の底から思えたそんな1日だった。

帰宅したのは、午前1時・・・・いい年こいて午前様。

そっとドアを開けて家に入ると電気がついている・・・消し忘れて寝てしまったのかと戸をゆっくり開けるとそこには家内の姿が・・・・

眠そうな目で洗濯物をたたんでいた。今日の御礼を言ったら、「よかったね」とにっこりと微笑んでくれた。

私がこんな風に1日楽しめたのは、子供達を嫌な顔一つせず見てくれていた家内あってこそ。

飲みすぎたのか、段々しゃべっていたらロレツがまわらなくなり、その後倒れこむようにして眠ってしまった。

けっこう飽き性の私だが、チェロは俄然面白くなってきた。

フルートを長年やっていて、3年前からチェロをやり始めた男性がいる。今は市民オケでチェロを演奏しているそうだが、彼一人、他の出演者をぬきんでんて、めちゃくちゃうまい。

いつかあんな風に弾けたらなぁーと思う。

でも何事も努力努力。

うちの薬局で、有志の人達を募っていつか、コンサートをやりたいなぁ~と真剣に目論んでいる・・・そんな私であった。