![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a6/4bb13d052e5c955c5d5b78471da18d61.jpg)
『しあわせの隠れ場所』:公式サイト
スマイル
レディースデーに観に行ったとはいえ、女優主演の映画なのに観客の9割は女性なの。
まるで『SATC』かと思っちゃったよ。(^-^ゞ
~☆『SEX AND THE CITY』☆~ ※ネタバレ有
お姉ちゃんの優しい表情が美しかったよ。
しっかり者の弟SJも良い味出していたな。
後半から登場するマイケルの家庭教師役のキャシー・ベイツ(下写真:左)
出番は少なかったけど、面差しや台詞回しに説得力があって存在感は抜群でした。
マイケル〔クイントン・アーロン〕の運転免許証の満面の笑顔は素だよね~。
それにしてもピカピカに輝いていた新車だったのにね・・・。
ピリピリした環境で育ったマイケルにとっては裕福でおっとりした一家に引き取ってもらい、
“家族”の一員になれた事で救われたし、人生が開けた。
運が良かったとも言えるけれど、
大柄ながらも伏し目がちに歩いていたマイケルの姿は観ていて放っておけない気持ちになるよ。
リー・アン〔サンドラ・ブロック〕もきっとそういう気持ちになったから
マイケルを家に入れようと直感的に決めたんだろうね。
サンドラ・ブロックは金髪似合わないような気もするけど、
サンドラはあっけらかんとサバサバした女性役が合うよね。
サンドラは颯爽しているから体型にフィットした服や胸元を強調した服を着ていても嫌味がないのが良いよね。
(『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツを思い出したよ。)
パンフレットによるとサンドラが着ていた服は
リー・アンご本人が実際に着用していた服だったそうですね。
サンドラ・ブロックに電話インタビュー!低予算の映画で主演女優賞候補に!オスカー直前の感想は? - シネマトゥデイ
リー・アンはマイケルの実母に同情するのでもなく、批難するのでもなく、
実母の心境を冷静に聞いていたのが印象的。
まるで子育ての教本を映画化したような印象だったけど、実話なんですよね。
リー・アンには年頃の娘がいるのに娘と同世代のマイケルを住まわす事を危惧する周囲・・・。
だからといって、マイケルを追い出す事はせずにマイケルの長所である保護本能を見抜いて、
それを活かせるスポーツをさせることによって自立させていく。
実の子であっても自立出来るように子供を育てていく事は難しいと思うけど
それを実践したリー・アンは賢い女性ですよね。
P.S.
私が会社帰りに観に行ったのはその日の最終の上映回で
その翌日は上階のスクリーンでの上映になるので
上映終了後に大きな細い車輪みたいな輪にフィルムが巻きつけてあるのを
映写技師さんらしき人が一人でエレベーターホールの前で運ぼうとしていたんだけど、
フィルムの端が数メートルぐらい巻きついていなくてホールの床に垂れさがっていて、
映写技師さんは一生懸命そのフィルムを巻きつけてテープらしき物で留めようとしていました。
でも、フィルムはなかなか巻きつかず、
エレベーターを待っている観客達が危うく踏みそうになっていました。。。
うっかりしていてテープが外れてしまったのだろうけど、
フィルムはもっと丁寧に扱わないとね。
シネコン化されるとスクリーンの移動も変則的になったりするから
フィルムの移動も多々にあるんだろうな~。
いつの時代もフィルムの上映や移動は人間の手作業なのでしょうね。
ワタシが休み中に『サロゲート』の上映にて
フィルムの2巻目と3巻目が逆なって上映されたようです。
観てた人は「なんか変だな~」と思ったことでしょう^^
まるで『メメント』の時間軸を複雑に構成させた作品とでも思ったかもしれませんね。
先月までお詫びのお知らせが掲示されてたけど
ある意味、その状態で観てみたかった気もします^^;
サンドラ・ブロックの金髪は違和感ありました^^;
「タマネギをむくようにな!」って再三マイケルにもリー・アンにも言うけど、決して押し付けがましくないところが好感。あんな旦那さんがいるからママもあれだけ大胆にできるんだと思うんです。
フィルムで思い出したんですが、この間見た作品が本国からフィルム取り寄せてたんですよ。で、普通のフィルムより燃えやすいから、途中でフィルム切れたらごめんみたいな告知があってビックリしました。(笑)
このお姉ちゃんを演じているのは、
フィル・コリンズの娘さんなんですって。
ちょっとしたサプライズでした。
TB&コメントありがとうございました。
リ―・アンさんの衣装を着てとは
驚きました。サンドラ、気合いが入って
いますね。お涙頂戴的な作品にならず
非常にすがすがしい感じが良いですね。
サンドラだからかしら?
おぉ~アクシデントがあったんだ!
そういえば私は「ジュリ―&ジュリア」
を観に行ったときに映写機のアクシデント
で上映が中止なり。観客のブーイングも
凄かったことがありました。
本当にああいう母親役が似合うようになったサンドラ・ブロックに心から賞賛の拍手を送りたくなりましたね。
是非週明けにはオスカー女優になっていただきたい!
トラックバック&コメントありがとうです。(*^-^*
>ワタシが休み中に『サロゲート』の上映にて
フィルムの2巻目と3巻目が逆なって上映されたようです。
その回を観ていた人は返金してもらえたのかなぁ~。
『メメント』化した『サロゲート』ってどんな感じなんだろう?
案外2巻目と3巻目が逆のほうが面白かったりするかも?^^
サンドラ・ブロックは黒目が際立っていて
どちらかと言うと東洋的な顔立ちなので金髪は微妙だったケド、
サンドラの颯爽とした演技はとても良かったです☆
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
サンドラ母さんは颯爽としていて魅力的でしたよね♪
彼女の魅力を活かせる作品にめぐり会えましたよね。(*^-^*
温厚そうなパパさんは『サザエさん』のマスオさんみたいな感じなのかな。
目立とうとはしないけど、妻や家族を穏やかに見つめて
いざという時はさりげなく守っている感じがしますね。
>普通のフィルムより燃えやすいから、途中でフィルム切れたらごめんみたいな告知があってビックリしました。(笑)
それってもしかして、『倫敦~』ですか?
大阪でもようやく公開されたので
近日中に観に行こうと思って劇場サイトをチェックしたら
『倫敦~』は特殊な材質のフィルムを使用していて脆い素材で
摩耗などによるプリントの劣化が激しくてサウンド面にも及んでいるので
フィルム上映出来る状態ではないから、大阪ではデジタル上映になったらしいです。
そしてテューイ家もみんな優しい。
こういうお話が実話ということが、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないと思わせます。
もっともお金持ちだからかなあ・・・?
(↑ というつぶやきは今回はしないことにしましょう。 いい話でしたから。 ^^)
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
>このお姉ちゃんを演じているのは、
フィル・コリンズの娘さんなんですって。
そうだったのですね。
そう言えば、目元が似ていますよね☆
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
サンドラ・ブロックはメイク道具と腕時計も
リー・アンご本人の物を使用して役作りしたそうですよ。
>お涙頂戴的な作品にならず
非常にすがすがしい感じが良いですね。
そうですよね。
湿っぽさがなかったのが良かったですよね。
サンドラの潔いサバサバした雰囲気が爽やかさを醸し出していたのでしょうね。
>「ジュリ―&ジュリア」
を観に行ったときに映写機のアクシデント
で上映が中止なり。
それは大変でしたね。
私は映画上映中のアクシデントには遭遇した事はないからラッキーなのかな。