スリルのある展開でした。
ドラマシリーズはミステリー性が強かったのですが、
映画版はさすがに迫力ある銃撃場面満載ですね。
（その分、人間描写に深みが薄れた感はありましたが・・・）
社会の歪んだ構造（正義vs権力）を切り口にした題材は
『踊る大捜査線』の流れを継承したいかにもフジテレビ系映画らしいもの。
でも、女性単独主役でアクション娯楽作品に仕上げたのは少しだけ新鮮な印象でした。
雪平〔篠原涼子〕は仕事に対しては強気だけど、子供の前では素直に弱さをみせますね。
ママを信じて待ち続ける健気な美央ちゃんの方が大人に見える。
篠原涼子はこういうクールな役も似合うけど、『チャーリーズ・エンジェル』のような
アクション＆友情物語でカラッとした明るい役も見てみたい。
江口洋介・椎名桔平・加藤雅也
私好みの俳優勢揃いでミーハー的には大満足☆
ルックス的には
背が高い（欲を言えば足が長い）＋ガッチリした体格＋気品がある
俳優が私好みなの☆
江口洋介・椎名桔平は年齢に応じた渋さがあるし、良い意味で場面が引き締まる。(*^-^*
加藤雅也は薫ちゃんの軽くなりすぎないコミカルさと頼もしい優しさを自然に演じていましたね。(*^-^*
最近はTVドラマが多いけど、もっと映画で加藤雅也を観たい。