「お母ちゃん、ありがとう。」
「お腹にいる時から大事にしてくれて。」
和久井映見演じる喜代美のお母ちゃんって
私の母とキャラが似ているんですよね。
純情可憐な少女っぽいおっとりした話し方と
自分の事よりも家族や周囲の為に一生懸命頑張っちゃうお人好しなところがね。
だから見ていて親近感を覚えるの♪
自由に生きることだけを夢見ていて、
母を“親”として見ているだけの若い頃は母の生き方がなかなか理解できないけど、
人生経験を積んできて、母を“一人の女性”として見るようになると
母の健気な生き方こそが家族や周囲を支え、
太陽のように明るく照らしている事に気づくんだよね。
生きてきたのではなくて、生かされてきた事に気付いた時に
人は初めて大人になれるような気がする。
ラストシーンの出産後の喜代美〔貫地谷しほり〕の慈愛に満ちた表情が美しかったです。(*^-^*
P.S.
昨年公開された日本映画『夕凪の街 桜の国』の
「この二人(両親)を選んで生まれてこようと決めたのだ・・・」
と言う台詞も感動しました。(*^-^*
~『夕凪の街 桜の国』~ ※ネタバレ有
近年の映画やドラマはこういう親子愛を描く作品が増えてきていますね。
私は家族愛を描いた作品が好きやねん♪