~青いそよ風が吹く街角~

映画(主にミニシアター映画)の感想文を軸にマイペースで綴っていきます。

■『アラン-阿娘-』■ ※ネタバレ有

2010-09-03 12:46:05 | 映画【韓国】

  『アラン-阿娘-』〔innolife〕:あらすじ

心の石

韓国の古典的怪談“阿娘(アラン)”伝説をモチーフに描いたサスペンスホラー映画。

塩倉庫の外観を捉えたアングルは『
ミツバチのささやき - goo 映画』ぽかったな。

 
*『ミツバチのささやき』* ※ネタバレ含

ソン・ユナはこの作品と同じ2006年の映画『
愛を逃す』に続き、
ノーメイクでシリアスな役でしたね。

 
『愛を逃す』・・・ ※ネタバレ有

彼女は肌がキレイなので羨ましい。

登場人物が少ないので犯人の想像はつくパターンではあるものの
若手刑事役のイ・ドンウクは頼りなさげな佇まいなので、まさか・・・と思ってしまった。
目に涙をためた最期の場面はやるせなかったというよりもせつなかった・・・。
彼は刑事という立場を利用し姑息な手段で復讐を遂げていった犯人役ではあるんだけど、
彼の子犬のようにウルウルした瞳を観ていると儚げで
なんか守ってあげたい気持ちになったというか母性本能くすぐられてしまったよ。

なぜ、10年後に復讐なのかはよくわからんかったな。。。
まっ、物語的には二時間ドラマ程度でしたね。


【韓流シネマ・フェスティバル2010 ~新しい風~】

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ソン・ユナ (rose_chocolat)
2010-09-26 16:25:40
美しい女優さんですよね。

『シークレット』も直近で観たのですがこれは話がいかんかった。。。
本作、映像が綺麗だしダークなのは私好みなんだけど、どうにも詰めが甘い感じで。 
話としては入り組んでるんだけど凄味がない。 もったいないですね。
返信する
ソン・ユナ。 (BC)
2010-09-27 00:31:48
rose_chocolatさん、こんばんは。

『シークレット』はあらすじ読んでピンとくるものがなかったのでスルーしました。。。

ソン・ユナは近年の映画では暗い役が多いけど、ドラマでは明るい役が多いので
映画とドラマで住み分け(演じ分け)が出来ている賢い女優さんですよね。
一流大学卒の才色兼備だけど、それを鼻にかけたところがなく、
控え目で女らしいところが良いです。
ソル・ギョングの奥さんとしても知られていますよね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。