飛行船
『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がデュマの名作を映画化。
ダルタニアンと三銃士の活躍を壮大なVFXを駆使して描くアドベンチャー。
端的に言えば、ミラ映画でしょうね。
片目閉じてもう片方の目はパッと見開ける目の表情が巧かったし、
良い意味で妙味のある面差しがアクセント効いていたよ。
オーリーは若手を引き立てる役割に回っていたので
30代半ばになって中堅俳優の域に達してきているような気もしたけど、
やはり、相変わらず存在感は薄いね。。。
（↑ファンの方、すいません。m(_ _)m ）
私は剣さばきを観たかったんだけど、剣術場面は少なかったし・・・。
ラストは後ろで大炎上しているのに、呑気にLOVELOVEなのはありえないし。。。
みずみずしい風景はメルヘンな絵本を眺めているみたいだったし、
煌びやかな建物の外装・内装や彩り良い衣裳にはウットリでドールハウスみたいで
そういう美術面は楽しめたけど、それだけでした。。。
TIFFだとやたら高い特招なんでそこでは見る気全くなかったです。
3Dもなんか違うんじゃないかって感じがしてね。 そもそも予告の段階でバイオハザードにしか見えなくて・・・。
この中ではクリストフ・ヴァルツが唯一気になりますが、敢えて時間作ってスクリーンでは観ないような感じがします。 皆さんの感想読んでるとお腹いっぱいで。
ポイント観賞にしておいて正解だったと自分で自分を誉めたくなる作品でした。(^-^；
この作品で目立っていた出演者はミラだけでした。。。
特に、ミラがドレス着て剣を振りまわしているのをスローで撮っている場面なんて
愛妻ぞっこん（古語？）な監督の自己満足としか思えなくて・・・。
しかも、アクションの見せ場と言える場面はそれぐらいなんですよ・・・。
観ていて呆れてしまいました。
（今年のマイワースト入り決定。。。）
建物や衣裳は見事だったので
そういうのを学んでいる学生さんには勉強になりそうだけどね。
＞今年のマイワースト入り決定
なるほど、ごもっともですが、
＞建物や衣裳は見事だった
さすが目を楽しませてくれました。
特に衣装の絢爛豪華さは堪能しました。
何処まで時代考証がしっかりできているか怪しいですが。
そっかぁ～～～ダメでしたか～。
私は時代もの、コスチュームものっていうだけでポイント高いので～こういう軽い中身のないのも好きなんです。
衣装や建物なんかは凄くよかったよね？
でも、監督さんのミラ命！は感じましたよ～～（笑）大好きなんだな～と。ぞっこん（死語？）なんだな～と。
時代考証はおざなりな気もするけど、
衣裳は色合いやデザインに細部までこだわっていた感じでしたね。
だけど、肝心の内容がチープだと台無しな気もしてしまいました・・・。
うん、コメ欄閉じようかと思ったほどダメだったの。。。
BCは軽い映画も嫌いじゃないけど、
骨や芯（テーマかコンセプト）が感じとれない作品は苦手なんですよ・・・。
衣装や建物は素晴らしかったけど、それだけが取り得というのもね。。。
監督がミラの事をそこまでお好きならば
家庭のホームビデオに納めておけばいいのにと思っちゃいましたよ。。。
でも、やっぱりダメだったようですね(^_^;)
ポイント鑑賞で良かったですね＾＾
私もポイント鑑賞なんですが、３Ｄだったので３００円（メガネ持参）かかりました（笑）
私はエンタメ作品好きですし、気楽な作品好きなんですが、三銃士には思い入れが強くて・・・なので、この作品は、まあ、普通に面白かったかなあって感じでした。
三銃士の映画だったんですが、ミラのシーンが多く、見せ場もたくさんあって、確かにミラ映画だ～って思いました（苦笑）
ホント、2Dポイント観賞にして正解でした。(^-^；
王子フリークなBCとしてはこの映画ははずせなかったの～。
ソードアクションも好きなんですよ。
完全にミラ映画になってしまったし、三銃士らしい趣きもなく、
若手の存在感の薄さが残念な作品でした・・・。
私も鑑賞しましたが、、、。
情けないことに半分寝ちゃいまして。
まったくもって分からず（汗）
その後、「メアリ―＆マックス」は
すっきり鑑賞出来ました。
やはりこれは・・・・？かな。
なので、記事にはしない予定です。
オーランドといえば、近々公開される
「シンパシー・フォー・デリシャス」が
良さそうですね。大阪ではもう公開されて
いるかもしれませんが。
この作品は記事にする価値もない駄作だと感じたんだけど、
意外と好評で高得点を掲げているブロガーさんが数々いる事に驚いてしまって・・・。
映画の好みは人それぞれとはいえ、こんな駄作認めちゃっていいの？
と思ったから、私のような感想もあるんだという事を示しておきたかったのです。(^-^ゞ
それにシネコン映画しか観ないブロガーさんは
こういう映画記事にしか反応できないだろうし。。。
本音を言えば、ミニシアター系もご覧になられている映画の造詣が深いmezzotintさんならば
『ウィンターズ・ボーン』のような作品に
コメント頂けるほうが嬉しいんですけどね～。
オーリーにはそれ程関心ないんですけど、
キルスティン・ダンストと再共演する作品は完成したら観たいなと思っています。