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『ザ・ドア 交差する世界』
浮気相手との密会中にプール事故で娘を亡くし、
人生の全てを失ったダビッド〔マッツ・ミケルセン〕・・・。
ダビッドが見つけた謎の扉の先にあったもう一つの世界を描く。
過去の世界にいきなり現在の妻が現れるクライマックスの強引な展開にドン引き。。。
まっ、ご都合主義?なB級スリラーだけど、
出ずっぱりのマッツ・ミケルセンの繊細な眼差しを堪能出来ただけで満足。^^
彼のファンならば楽しめる作品でしょうね。
『MUD-マッド-』
親友同士の少年二人が一風変わった男との出会いを通して成長する姿を描き出す。
もしかしたら、大人が子供の顔を殴りつける場面があるから日本では今まで未公開だったのかしら?
チラシのキャッチコピーに書いてあった『スタンド・バイ・ミー』を彷彿させる。
特に、短髪の少年はリバー・フェニックスぽい感じだったし。
あと、アメリカでは子供がバイクに乗っていいのかどうかわからないけど、
バイクに乗っている姿は『イージー・ライダー』を思い出したりもした。
少年が好きな大人の女性にストレートに愛を告白する青臭さもノスタルジック。
不器用だが情に厚い男を演じたマシュー・マコノヒーがカッコ良い☆
ゆったりとしたテンポのロードムービーなので、
クライマックスのドンパチには拍子抜けしてしまったな。。。
個人的には主人公が生死不明になる結末のほうがカタルシスあって好きだけど、
実質の主人公は少年二人なので救いのある結末にしたかったのでしょうね。