「自分探しじゃないんです、探したくはないんです。
嫌でも自分はココにいますから・・・。」
“苦虫女”の意味がよくわからなかったな。
無愛想で苦虫をかみつぶしたような表情の例えだとは思うんだけど。。。
具体的に言えば、ホームセンターのガーデニングのアルバイト先で
飲み会に誘われた時の鈴子〔蒼井優〕の苦笑いを指しているのかな?
中島〔森山未來〕と鈴子がお互いの想いを告白する前の掛け合い
息がピッタリ合っていて面白かったです☆
さすがに蒼井優と森山未來は実力ありますね。
中島は鈴子が百万円貯まって町を出て行かれるのが嫌だからって小細工しなくても
中島が鈴子に一言
「百万円貯まっても傍にいてほしい!」
とハッキリ言えば済む事なのに
それが言えない(押しが利かない)のが今ドキのヘタレな青年なのかしら?
一見、淡い青春映画に見えるけど、
その後中島と鈴子は逢えたのか?
観客に想像を委ねる終わり方は
ノーブルなフランス映画ぽくて余韻が残りましたよ。(*^-^*