『孫文の義士団』:公式サイト
革命
香港映画界の旗手、ピーター・チャンのもと、実力派テディ・チャンが総合監督を務め、
アンドリュー・ラウが特別監督として参加。
辛亥革命前夜の香港を舞台に、未来を変えるために立ち上がった名もなき義士たちの戦いの物語。
ドラマ要素・ワイヤーも使ったフュージョンアクション、画一的ながらもキチンと作られたセット、
場面展開に合わせて流れる音楽。
作り的にはほぼ完璧ですね。
評価が高いのはわかるような気もしましたよ。
ドニー・イェンは存在感薄かったけど、
汚れ役に挑んだレオン・ライは出番少ないながらも風格あったな。
乞食役にしては体格良すぎだから、舞のようなワイヤーアクションも軽やかさに欠けたけど(^-^;
アクションしている時でも目がギラギラしていなくて暑苦しさがないのが良いね。
清らかな眼差しが素敵♪
登場人物が亡くなる度に字幕が出るのはやるせない気もしたけど、
それも滅びの美学の演出なのでしょうか?
なんとなく『忠臣蔵』を思い出したりもしましたよ。
血なまぐさい場面もあるものの、情に訴えかける場面もあるので日本人受けしそうな物語だと思うけど、
公開規模が小さいのが残念です・・・。
【大阪アジアン映画祭2011】
前半の準備期間、いや助走期間と言ったほうがいいかな。そこで溜めてリアル1時間。いやはや凄いですね。ノンストップの緊迫感に素晴らしいアクション、参りましたわ。
ドニー・イェンが馬に突っ込んでくとことかビックリしました。^^;
私はこの作品のドニー・イェンはあまり印象に残らなかったな・・・。m(_ _)m
ドニー・イェンは『イップ・マン』のほうがハマリ役だと思いましたよ。
後半に繰り広げられるアクションは素晴らしかったですね。
『イップ・マン』は二作共、観応えあるアクションでしたよ。
他のアクション映画と比べ、人格者としての主人公の思想が描かれていたのが良かったです。