先週の連休に大阪市立自然史博物館で開催されている【ダーウィン展】に行ってきました。
【ダーウィン展】公式サイト
進化論とか難しい理論は知性のない私にはわからないけど、
展示物のタイトルのつけ方が面白かったです。
私的にツボだったのは
◆ 鎧をまとった祖先？（アルマジロの展示）
◆ 妻という、いちばんおもしろそうな標本
◆ 人間と類人猿
特に≪妻という、いちばんおもしろそうな標本≫では
妻選びのエピソードが解説ボードに書いてあったのですが、
几帳面なダーウィンは結婚の損得をリストにして、
“ソファーに座る優しい妻”を選び、温かく明るく愛情豊かな家庭を築いたそうです。
【ダーウィン展】パンフレットにもダーウィンの人物像や展示物に関する詳しい解説が載っていますよ。
展示品が多く解説ボードの文章も長くて豊富な展示内容なので
全ての展示品を見たりボードを読んだりしていると
3時間以上かかってしまう人も居るそうです。
じっくり鑑賞したい方は早めの時間に行ったほうが良いかと思いますよ。
P.S.【ダーウィン展】会場がある長居公園を散策したのは昨年の世界陸上以来かな？
大阪・長居公園を散歩しました♪
まるでサウナのようにム～として暑すぎだったけど、
青空と緑は絵になりますね♪ 
遅れること２か月、やっと行ってきました。
終了間近なので、前売りや招待券を持った人が駆け込みがあるのか、かなりの混雑でした。
≪妻という、いちばんおもしろそうな標本≫、面白かったですね。
探究心のある人らしい分析だと思いました。
最後に展示されていたパネルにあった「ダーウィン説の誤用」も印象深いです。
「世の中強いものが弱いものを制する」と、一部の勢力が都合よく解釈して戦争を肯定する理由にした、とか。
死後にしても、ダーウィンは心を痛めたでしょうね。
パンフレットは売り切れていました。
予約で後日入荷、ということでした♪
コメントおおきにです。(*^-^*
私が行った7月の連休は【ダーウィン展】が始って間もない頃の割には人がそれほど多くなくて、
まだまだ宣伝不足なのでは？
と心配した程でしたが、今は盛況なのですね。
7月の暑さは凄かったから9月になった今は比較的行きやすい気候かもしれないですね。
≪妻という、いちばんおもしろそうな標本≫を読んで、ダーウィンは几帳面な人だけど、
”ソファーに座る優しい妻”を選んだという事は一緒にいてホッと出来る女性を望んだという事だから、
恋愛に関しては癒しを求めるごく普通の男性の感性を持った人のように思えて親近感を覚えました。
ダーウィンの理論は生物に関する事を唱えただけだったのに、
社会的状況や政治的状況に誤用されてしまうのはやりきれないでしょうね・・・。
パンフレットは大きいサイズの文字で写真や絵も取り入れてわかりやすく解説しているので、
子供でも大人でも読みやすい内容ですよ。
今でも、時々読んでいます♪