
寒い日曜日、ヴィクトル・ユーゴーの小説のテーマでも有名な、ノートルダム大聖堂のミサに参加することに。
駅を降り立つと、シンボルの塔が…。

セーヌ川の中洲のシテ島(三角州みたいなものか)にあって、世界遺産にもなっている聖堂です。
橋の脇に、喜びの橋と書かれていた。
ドビュッシー作曲の喜びの島とは関係ないようです。(島違い(笑))

セーヌ川、またも私のイメージが悪かったのか、濁流とは言いませんが、黄土色に濁って流れてました。
しかも、流れが速い。
パリでも、ランニングはブームのようで、いわゆる河川敷を走っている人たちが沢山。
インラインスケートも自転車の扱いで普通に滑ってます。
いいなぁ。持っているけど、日本だと路上では禁止なので、なかなか活用しにくいし。
個人的にはセグウェイも使ってみたい。

大聖堂の前に着くと、ノートルダムの鐘が
ミサの開会を知らせていました。

式次第は、全部ラテン語で行われ、グレゴリオ聖歌が歌われてました。
前に、ドイツの教会に行ったことがあるけど、さらに厳か、敬虔で、荘厳な雰囲気。
カトリックですね。

フランスの歴史上の有名人と言えば、ナポレオンがいますが、
1804年5月28日に帝政を宣言した彼の戴冠式は、その年の12月2日にノートルダム大聖堂で行われたのだそう。
そんな経緯もあるんですね。


少し歩いて、東京でいうアメ横へ。
本当にケバブの店や、安い靴屋なんかが立ち並んでいて、お土産を探すのも楽しいです。

フランスは何を食べても美味しいと聞いてたけど、特にパンとお菓子は最高☆
スーパーのチョコレートムース4つ入なんかでも、かなり美味しいんです。
沢山観るもの、学べることも美味しいこともあって、
うーん、まだ帰りたくないなぁ。

