全国的に報道されたことで既に皆さんご存知のことと思いますが、去る7月31日午後2時16分、豊岡市百合地の人工巣塔から放鳥コウノトリのヒナ1羽が無事巣立ちました。
5月20日に孵化が確認されてから73日目、自然界での巣立ちは国内で46年ぶり、豊岡市では48年ぶりのことです。
親鳥は、昨年9月に放たれた7歳雄(東京・多摩動物公園産)と9歳雌(兵庫県立コウノトリの郷公園産)で、4月半ばに産卵したものです。
この日、巣に立っていたヒナは突然羽を広げ、力強く羽ばたきながら上空へ!
初飛行は数分間。親鳥2羽が待つ、約1km南東の同市河谷地区のビオトープに降り立ちました。
巣塔の高さは12.5m。空を飛んだことのないヒナにとってさぞや勇気がいったことでしょう。あっぱれ
しかしながら巣立ちの予定日から約10日間遅れており、その瞬間を記録するために朝4時頃から夜7時頃まで暑い中毎日ベッタリ張り付いていた報道陣やアマチュアカメラマンたちはやれやれだったことでしょう。みんな真っ黒に焼けて…お疲れさまでした
仕事中、知り合いから「飛んだ!!」と速報メールが入ってきた時には、それこそ現場へ飛んで行きたかったですけどそういう訳にもいかず、店を閉めて仕事を片付けてから急ぎ巣塔へ向かいました。
夕闇迫る巣塔はもぬけの殻。
あんなに賑わっていた観察場所もほぼ撤収が終わりガランとしています。
全国の注目を集めた熱い一日の終わりです。
空になった巣塔のバックに沈み行く夕日。それを狙う2社のテレビ局のカメラ。
そしてそれを狙う私。(右の写真。ちょっと暗くて分かりづらい)
この映像がこの日のニュースで流れたかどうかは分かりませんが。
(帰りが遅くなってしまいましたので…)
この日夕方、読売新聞や神戸新聞などが号外を発行し、翌日には全国紙の一面を巣立ちの写真が飾りました
何はともあれ良かったなあ
そして気になるその後は・・・
現在ヒナは、農作業をする人々の傍らにある河谷放鳥拠点のビオトープで、親子3羽、静かに暮らしています。
元気に育って長生きしてくれることを切に願いながら・・・
5月20日に孵化が確認されてから73日目、自然界での巣立ちは国内で46年ぶり、豊岡市では48年ぶりのことです。
親鳥は、昨年9月に放たれた7歳雄(東京・多摩動物公園産)と9歳雌(兵庫県立コウノトリの郷公園産)で、4月半ばに産卵したものです。
この日、巣に立っていたヒナは突然羽を広げ、力強く羽ばたきながら上空へ!
初飛行は数分間。親鳥2羽が待つ、約1km南東の同市河谷地区のビオトープに降り立ちました。
巣塔の高さは12.5m。空を飛んだことのないヒナにとってさぞや勇気がいったことでしょう。あっぱれ
しかしながら巣立ちの予定日から約10日間遅れており、その瞬間を記録するために朝4時頃から夜7時頃まで暑い中毎日ベッタリ張り付いていた報道陣やアマチュアカメラマンたちはやれやれだったことでしょう。みんな真っ黒に焼けて…お疲れさまでした
仕事中、知り合いから「飛んだ!!」と速報メールが入ってきた時には、それこそ現場へ飛んで行きたかったですけどそういう訳にもいかず、店を閉めて仕事を片付けてから急ぎ巣塔へ向かいました。
夕闇迫る巣塔はもぬけの殻。
あんなに賑わっていた観察場所もほぼ撤収が終わりガランとしています。
全国の注目を集めた熱い一日の終わりです。
空になった巣塔のバックに沈み行く夕日。それを狙う2社のテレビ局のカメラ。
そしてそれを狙う私。(右の写真。ちょっと暗くて分かりづらい)
この映像がこの日のニュースで流れたかどうかは分かりませんが。
(帰りが遅くなってしまいましたので…)
この日夕方、読売新聞や神戸新聞などが号外を発行し、翌日には全国紙の一面を巣立ちの写真が飾りました
何はともあれ良かったなあ
そして気になるその後は・・・
現在ヒナは、農作業をする人々の傍らにある河谷放鳥拠点のビオトープで、親子3羽、静かに暮らしています。
元気に育って長生きしてくれることを切に願いながら・・・