ユミコラム!

今日のひらめき、起こったことから、ほんの一言。たわいのないこと、感動すること、なんだろな?読んでみよう!

運がいい人は苦労に負けてない

2013年02月07日 | Weblog
斎藤一人さんの心に響く言葉より…

運とはなんですかって言うと、ひとえに人の何倍も知恵を使い、
人の何倍も気を使い、人の何倍も努力して、なおかつ顔に出ていない。

こういう人を“運がいい人”と呼ぶんです。


運がいい人は苦労に負けてないの。

苦労してないわけではないんです。

苦労というのは誰でもしてるんだよね。


ただ、苦労に負けてる人は、顔に出ちゃうんです。

言葉に出ちゃうんです。

でも、苦労に負けてない人は涼しい顔をしてるんだよ。

それに、苦しそうなことも言わないんです。


仕事やスポーツなんかでも、勝って、勝って、勝ち抜いてるような人に話を聞くと、
「運がよかったんです」とか、「みんなのおかげです」とかって言うんだよ。

それで、運の悪い人はそれを真に受けちゃうんだよね。


筋肉隆々の人がいたら、その人は間違いなく鍛えてるの(笑)。

それを、「いや、大したことしてませんから」って言われて真に受けるほうがおかしいんです。

そんなことだから運が逃げていくんだよ。


努力なんて当たり前なんです。

成功してる人は努力もしてるし、知恵も使ってるんです。

なおかつ謙虚にものを語ってるから運がいいんです。

こういう人だからこそ、運がついてくるんです。


だから運って、「ものすごい努力家が、へりくだって言う言葉なんだ」っていうことなの。

運がいい人って、「私が運がいいんです」って言いながら努力するような人なんです。


そういう人はまた「運がいい」って波動を出してるから、神様は同じものを与えてくれるの。

「お金がほしい」と言っている人は、「お金がない」って天に向かって言ってるのと一緒なの。

そうすると、さらに“お金がない”っていう結果が起きてくるんだよ。


そしてさらにすごい人は、自分の努力を忘れちゃうんです。

それで、本気で運がいいって言ってるの。

こういう人には勝てないんです。

それで、ここまで来ると天が味方するんだよ。


神様は必ず、その人にあるものを与えてくれるんです。

ないからくれるんじゃないの。


神様はその人が努力して、努力して、さらに楽しく努力して、
あり余るほど持ったとき、さらに与えてくれるんです。

だから望もうが望むまいが、望んだものを与えてくれるんじゃないの。

あなたが持っているものをくれるんだよ。


悲しみを持っている人には悲しみをくれるんだよ。

しあわせな人にはさらにしあわせが与えられるの。

なぜかって言うと、出した波動が返ってくるから。

『運』“斎藤一人・柴村恵美子”サンマーク出版


運と努力は表裏一体だ。

努力なしの幸運は、宝くじに当たったようなもので、かえって不幸になることもある。


本当に運のいい人は、松下幸之助のごとく、
「貧乏で、学歴がなくて、病弱だったからこそ、成功した」と言う。

困難や障害を乗り越えるためにした、途方もない努力を忘れて「自分は運がよかった」と感謝する。


運がよかったという人は、さらなる運を引き寄せる。

愚痴や不満を言う人は、もっと愚痴や不満をいうような状況を引き寄せる。


自分が今持っているものを引き寄せる。

運か不運か、感謝か不満か…

本気で、「私は運がいい」と言える人でありたい。




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