時は1か月前。
2022年6月上旬。
まだ「梅雨入り前」に見たときは
うーん・・・まだ蕾もないや・・・って感じでした。
しかし、梅雨入りして、6月中の早すぎる「梅雨明け」
そして、連日の酷暑。。。
気づけば、6月の下旬。
気にしていた植物は・・・すでにいい感じで開花しておりました。
「毎日、定点観察しないとだめだな。。。」
毎年のように苦笑い。
状況を考えれば、時期を逃すと、もう花は散ってしまうかも。。。
そんなことで
もう、暑いのがわかっていたのですが・・・
2022年7月3日・日曜日
栃木県那珂川町、那珂川警察署の下にある、ハスの花が咲くいつもの場所に出向きました。
午前10時過ぎ、気温はすでに35℃まで達していました。
現場着。
花はいい感じで咲いていましたが
さすがに人はいませんでした。
栃木県警那珂川警察署の入り口
警察署にはクルマを停めることはできません。
向かいのコンビニも、お買い物の方のためのものですから、撮影のみ駐車はご遠慮ください。
端からゆっくり観察してゆきます。
ハスの花。
青いトンボ
ハスは日の出とともに花を開き
お昼になるころから花びらが閉じ始め
夕方にはほとんどが閉じてしまう。
しかも花は4日程度で前回となり、その後、花びらを落として花托を露わにさせる。
つまり、午前中が勝負なのだ。
すでに花びらを落とし、花托から種が飛んだ後のもの。
花びらの先端がピンクなのは、まだ開花して間もないもの。
だんだん、全開になるにつれて、白く見えてゆく
閉じはじめてます
これから開花するもの
全開の花が多いため、タイミングからすると、ちょっと遅かったかも。
ハスはいっぺんに開花するわけではないので、ピークがいつか、というのはわかりませんが
ピンクが残る花びらが多いころが「折り返し点」の目安となります。
これから咲くものと、もうまもなく散ってしまうものが混在
前日に散ったのでしょうか。
その瞬間を見たことはありません。
道の反対側にはコンビニとホームセンターがあります。
そこから時間が経過するとともに、人が歩いて集まってきて写真を撮ってゆきます。
今年はガマが多く生えていました。
その分、ハスの花が追いやられているように見えます。
気温35℃。
さすがに帽子はかぶっていますが、汗がすごいことになっています。
これ以上の観察は耐えられないので、いつもよりも早めに切り上げです。
なお、夕方に訪れると、ハスはどうなっているのか。
撮影はちょっと前の、2022年6月29日午後6時の状況を振り返ってみます。
【4日前、6月29日18時撮影】
ほぼ花は閉じています。
早いものはすでに花びらを落としていました。
シワシワになっているのは、花びらが開いた跡。
午後になって花びらが閉じたことを意味します。
あら、カメラ目線?
いつごろまで花が咲いているのか、通る機会がありましたら、また経過観察してみたいと思います。
当方、那須烏山市志鳥の里山で蛍の里づくりにチャレンジしている者です。昨年は山の湧水を活用してスイレン池、田んぼの整備をしました。今年は蛍が家の前に出ましたので生育用の池を作っています。一部3坪程にハスの花を咲かせたく考えていますが大量に分けて頂ける方を探していた所この情報を見つけました。近いので交流を兼ねて一度訪ねたいと思います。所有者又は取り組み者の方と連絡が取れればありがたいのですが教えていただけないでしょうか。ご連絡お待ちしております。
所有者はどなたか存じ上げてはいないのですが、関係者の方とはお会いする機会がありますので、詳細が分かり次第、ご回答させていただきます。