栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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栃木県那珂川町「北向田のハス」に逢いに。 2019年7月7日 曇り

2019-07-09 23:15:53 | 植物
国道293号線。


栃木県那珂川町の旧・馬頭地区。


ここに、私たちがお気に入りのハスのスポットがあります。


「道の駅ばとう」から歩いて数分。


セブンイレブンと、那珂川警察署が目印。








7月7日の日曜日。


時間は午前10時。


曇りで冷たい風が吹いています。


晴れればジメジメするのでしょうけど、気温が低いこともあって、とても過ごしやすい日です。



そんな感じですから


すでに目的のハスを撮りに人が集まっているようです。











驚いたことに、今年から看板が設置されてました。


「種類 舞妃蓮」


「まいひれん」と呼ばれる品種のようで



1966年、和歌山県御坊市にて、阪本 祐二氏によって開発された品種。


アメリカの黄花ハス「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配させたものということです。



6月になって蕾が見え始め


6月の下旬には開花を確認。



蓮はほんとうに成長が速いです。



あっという間に開花ですからね。



















早いものは花が散り花托が見える状態のものも。










もちろん、蕾でこれから開花するものも。








おやおや、大きなレンズを引っ提げて来られた方も。






蓮の前にはセブンイレブン、後方の坂上には「那珂川警察署」があり、横断歩道が設置されている関係で


信号が赤になるたびに、多くのクルマが並び



私たちのハスを撮る姿に目線が注がれます。



ちょっと恥ずかしいです。







蓮の葉の真ん中が白くなっているの、なぜだかわかりますか?


大雨が降った後に


それがよくわかります。







おおよそ4日咲き続け、大きく広がった花びらは



その日の夕方に散ってしまう。



それまでは


朝に開花して


昼頃にいったん閉じる。



これを4日間繰り返すそうだ。



舞妃蓮の場合、



開花し始めは淡いピンクが目につくが



4日目には、ほぼ白くなっているのがわかる。


色も徐々に薄くなってゆくのだそうだ。






以前はハスを占領していたガマ。



いまはご近所さんによって刈り取られ



残りはわずかになっている。







すでに花托が黒くなっているものもあった。







対して、花が散る前に枯れてしまうものもあった。







疲れて葉に支えられているものもあれば





散って役目を終えたものもいる。















白味が開花が間近であることを教えてくれる。



















蓮の花の色に気づいて、近くに車を止める人もいる。







珍しい現象だ。


花が閉じた状態でありながら、一部の花ビラがすでに散ってしまっている。



中が丸見えでちょっと恥ずかしい姿かもしれない



















風に揺られて三姉妹。







押さえたと思ったら、ピントが合っていないという・・・
















写真を撮っては、人の入れ替わり。


それにしても私たちの滞在時間は相変わらず・・・長い(笑







端には昨年の残骸が






花托の眼






おっと・・・これは花托ではない。。。

















本日のお気に入り。



なんとなくバラのように咲きカワイイ。


真上からの撮影










ブロックに寄り掛かるもの











































































































7月7日の状態では



開花・蕾・花托 それぞれ4・3・3の割合。



これから咲くものもあり、もう終えたものもあり。。。



蕾もまだ多いので



この後の3連休もおススメです。


ただし、午前中に開花し午後には閉じてしまうので



早い時間に鑑賞されるといいかも。



※ ちなみに、那珂川町久那瀬の「久那瀬水産」のハスはまだ開花しておりませんでした(7月9日確認)

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