暫く留守にして事務所に戻ってみると、ちょっと猫の様子が変わっていました。 まず、いつも一番威張っていたミケがみんなの村八分にあってしまい、此処へ上がってくることができなくなってしまいました。 かわいそうですが、いくら呼んでも窓の下でこちらを向いて「ニャー。」と小さく鳴くだけです。 仕方がないので、彼女にだけはゴハンを下に下ろしてやることにしました。 代わって結構大きな顔をするようになったのが、ニケちゃん。 とても臆病な彼女ですが、亀の水に手を入れてみたり、書類を破ったりして、結構いたずらっ子であることが分かりました。 彼女の近くにある書類に手を出すと、すぐにじゃれてきます。 今日は油断していてすっかり引っかかれてしまいました。 カメラを向けてもこの通り、好奇心いっぱいです。 臆病なのに暴れモノです。 面白いですね。 猫1匹1匹にも、ヒトと同じように色々な性格があるのですね。 すぐに懐いてきたオヤニャン、警戒心いっぱいのシマ、シマに一生懸命甘えるミケ。 みんな一生懸命生きてる姿を見ると、見捨ててしまうことなんて考えられません。 ましてや最初から家族としてペットとして一緒に居た猫を処分するなんて。 夢にも考えられないと思いながら、度々お邪魔するme-coさんの猫ブログ「Line」(ブックマークにリンクあります!)の記事にもなっていたペット処分有料化制度のことを考えてみました。 どう考えても処分のお金を払わせることが、のらねこや処分される猫を減らす方向への力になるとは思えません。 処分を考えるようなヒトがお金を払うんだったら処分をやめようなんて思うはずもありません。 そんなヒトがもともとペットを飼うべきではありません。 処分への僅かなお金では足りません。 そのペットが一生暮らしていける位のお金を払ってもらうべき! 野山に捨てたら罪に問えるような、猫にも鑑札制度ができたら良いのになあと思います。