位置:北緯6度53分 東経116度51分
クダット・ペヌワサマリーナ
午後3時にクダットに着きましたが、港を間違えてクダット港に入ってしまい、一時間あとに
目的地・ペヌワサマリーナに到着しました。
スル海の無風に3日間悩まされましたが、最後の日は南東のポートアビームに恵まれて
良い走りでクダットに到着しました。
これで今回第3レグのほとんどの航海が終わり、あとは100マイルのクダットーコタキナバル間の
付録のセイリングを残すだけと成りました。 当地クダットで陸揚げをする結果ではコタキナバル行を
次のチャンスにする可能性があります。
今回の第3レグは大変スムーズに完走して、ギャラリーの皆様にはつまらない航海記となってしまいましたが、
何のトラブルも無くて、当人は大変満足の行く、自信作の航海でした。 BJも何の故障もなく、きっと
楽な航海で疲れもなく、よろこんでいると思います。
到着が4時半を過ぎましたので、クリアランスは何もしていません。
あした朝からイミグレーションや税関の検査など、定例の手続きを半日がかりでやる予定です。
このマリーナは外海から中に入ったこじんまりしたマリーナで、先着ヨットが2艇停泊していて、
このマリーナ湾内に相当の高級リゾートホテルと同ゴルフ場、それとペヌワサ船修理工場が並んで
いますので、リゾートのレストランで、航海完成祝賀のビールを飲んだところです。
明日の入国管理が終わると太田君はバスに乗ってコタキナバルへ向い、マニラ経由で日本に帰る
予定です。
私はしばらく残ってBJの陸揚げ手当てや修理をやってから、もう一航海してコタキナバルのステラマリーナ
に行くことになることになる公算が大です。 その場合は誰かクルーを一人頼むつもりです。
無風も含んで、今回はシーズンに恵まれて、快適なセイリングを行うことが出来ました。
グアムーフィリッピンの1200マイルの航海は、圧巻のランニングでした。
スリガオーボンボノンも快適な穏やかな内海の快適なランニングでした。
最後の4日間は初日と最終日以外は無風のスル海で、これもかなかな味なものでした。
初めの航海で、魚のトローリング糸がスクリューに絡まってからは、トローリングに嫌気がさして、
たまに糸を引きましたが、腰が引けてる分、収穫はありませんでした。
大きな鯨が2匹、ボートの横を通り過ぎた他は、イルカも現われませんでした。
夜空は雲が多く、多彩な星たちの競演に感動させられることも少なく、南十字星はぼんやりと
さそり座も迫力なく浮かんでいました。 ギラギラした月もなく、此処アジアはミクロネシアの
海と空には遥かに及ばない、雲の多いくすんだ自然がありました。
その分、フィリッピンとマレーシアの街の生の文化に触れることが出来ました。
ヨットはいつも誰かに助けられて航海をしています。
スリガオでもボンボノンでも、ここクダットでも、何時も人様の好意に助けられて航海を続けています。
新しい港に入るときのモヤイのロープを受け取って貰うそのときから、皆様に支えられます。
航海を続けるだけ、沢山の深い感謝を残して、ヨットの旅を続けます。
今、隣に停泊しているヨットは、ヨーロッパからタイ・プーケット、シンガポール、コタキナバルを経て、
ここクダットに今日到着しました熟年夫婦が乗っています。
違う隣のヨットには、やはり欧州から来た夫婦が停泊しており、バウのモヤイを海岸に取ってくれました。
明日挨拶をすることになります。
ヨット仲間は初めて会っても、旧知のごとく何の惜しみも無く助け合います。
自分たちが沢山のサポートによって旅をしている訳ですから、頼まなくても、加勢が必要なときは
飛び出してきて助けてくれます。 それは我々も一緒で、何かがあれば、親身になって助けます。
明日は旧知のロブ・ローレイがコタキナバルの街から帰ってきます。
この自ら自分のヨットを作り、インスペクターの資格のあるベテランヨット乗りに
10年ぶりに会えるのですが、同時にBJを見てもらって、沢山のサゼッションを受けることになります。
次の航海を続けるために、ロブのプロの眼で、BJを見てもらうのが楽しみです。
クダット・ペヌワサマリーナ
午後3時にクダットに着きましたが、港を間違えてクダット港に入ってしまい、一時間あとに
目的地・ペヌワサマリーナに到着しました。
スル海の無風に3日間悩まされましたが、最後の日は南東のポートアビームに恵まれて
良い走りでクダットに到着しました。
これで今回第3レグのほとんどの航海が終わり、あとは100マイルのクダットーコタキナバル間の
付録のセイリングを残すだけと成りました。 当地クダットで陸揚げをする結果ではコタキナバル行を
次のチャンスにする可能性があります。
今回の第3レグは大変スムーズに完走して、ギャラリーの皆様にはつまらない航海記となってしまいましたが、
何のトラブルも無くて、当人は大変満足の行く、自信作の航海でした。 BJも何の故障もなく、きっと
楽な航海で疲れもなく、よろこんでいると思います。
到着が4時半を過ぎましたので、クリアランスは何もしていません。
あした朝からイミグレーションや税関の検査など、定例の手続きを半日がかりでやる予定です。
このマリーナは外海から中に入ったこじんまりしたマリーナで、先着ヨットが2艇停泊していて、
このマリーナ湾内に相当の高級リゾートホテルと同ゴルフ場、それとペヌワサ船修理工場が並んで
いますので、リゾートのレストランで、航海完成祝賀のビールを飲んだところです。
明日の入国管理が終わると太田君はバスに乗ってコタキナバルへ向い、マニラ経由で日本に帰る
予定です。
私はしばらく残ってBJの陸揚げ手当てや修理をやってから、もう一航海してコタキナバルのステラマリーナ
に行くことになることになる公算が大です。 その場合は誰かクルーを一人頼むつもりです。
無風も含んで、今回はシーズンに恵まれて、快適なセイリングを行うことが出来ました。
グアムーフィリッピンの1200マイルの航海は、圧巻のランニングでした。
スリガオーボンボノンも快適な穏やかな内海の快適なランニングでした。
最後の4日間は初日と最終日以外は無風のスル海で、これもかなかな味なものでした。
初めの航海で、魚のトローリング糸がスクリューに絡まってからは、トローリングに嫌気がさして、
たまに糸を引きましたが、腰が引けてる分、収穫はありませんでした。
大きな鯨が2匹、ボートの横を通り過ぎた他は、イルカも現われませんでした。
夜空は雲が多く、多彩な星たちの競演に感動させられることも少なく、南十字星はぼんやりと
さそり座も迫力なく浮かんでいました。 ギラギラした月もなく、此処アジアはミクロネシアの
海と空には遥かに及ばない、雲の多いくすんだ自然がありました。
その分、フィリッピンとマレーシアの街の生の文化に触れることが出来ました。
ヨットはいつも誰かに助けられて航海をしています。
スリガオでもボンボノンでも、ここクダットでも、何時も人様の好意に助けられて航海を続けています。
新しい港に入るときのモヤイのロープを受け取って貰うそのときから、皆様に支えられます。
航海を続けるだけ、沢山の深い感謝を残して、ヨットの旅を続けます。
今、隣に停泊しているヨットは、ヨーロッパからタイ・プーケット、シンガポール、コタキナバルを経て、
ここクダットに今日到着しました熟年夫婦が乗っています。
違う隣のヨットには、やはり欧州から来た夫婦が停泊しており、バウのモヤイを海岸に取ってくれました。
明日挨拶をすることになります。
ヨット仲間は初めて会っても、旧知のごとく何の惜しみも無く助け合います。
自分たちが沢山のサポートによって旅をしている訳ですから、頼まなくても、加勢が必要なときは
飛び出してきて助けてくれます。 それは我々も一緒で、何かがあれば、親身になって助けます。
明日は旧知のロブ・ローレイがコタキナバルの街から帰ってきます。
この自ら自分のヨットを作り、インスペクターの資格のあるベテランヨット乗りに
10年ぶりに会えるのですが、同時にBJを見てもらって、沢山のサゼッションを受けることになります。
次の航海を続けるために、ロブのプロの眼で、BJを見てもらうのが楽しみです。